スリー・シティーズ
ヴァレッタの対岸にあるヴィットリオーザ、セングレア、コスピークワの3つの総称がスリー・シティーズ。ロードス島を追われた騎士団がヴァレッタに先駆けて、1530年に礎を築いたのがこの町である。ここで気を付けないといけないのは、バスマップには、ヴィットリオーザという名前では載っていない。Birguという名称だ。
ヴィットリオーザ(Vittoriosa)
町に入ると、お祭りのようでした。ビールの臭いがすごかったので、ビール祭り?と思ってしまった。何のお祭りか聞いてみると、 ST. LAWRENCEのお祭りのようだった。
マーチングバンドが歩いてくると、ベランダから紙吹雪でなく、シュレッダー吹雪を降らせていて、かなりの紙が積もっていた。
この町は、騎士団の宿舎として利用されたオーベルジュが並んでいる。町の中心から少し外れると、赤い垂れ幕で飾られているものの、落ち着いた雰囲気だった。それが普段のヴィットリオーザなのだろう。
コスピークワ(Cospicua)
ヴィットリオーザから歩いて、セングレアに行くことにしました。半島の根元あたりが、コスピークワです。
毎週火曜日にマルタ島最大規模のマーケットを開いているみたいなので、それを狙って訪れてもいいかもしれません。
観光地というより、住宅街という雰囲気だったので、風景だけ撮影しました。
セングレア(Senglea)
この町の見どころは、町のメイン通りを突っ切ったところにあるセーフ・ヘブン公園だろう。
*ガーディオーラ公園と表現されていたりもする。ガーディオーラ公園のほうが正しいのかも。
この公園は思った以上に小さい公園でした。
グランドハーバーを挟んで対岸にはヴァレッタ、右手には聖アンジェロ砦を一望できる絶景ポイントです。
監視塔ヴェデッテは、目と耳が付いている。なんかお茶目ですね。
この公園から聖アンジェロ砦を望みました。