当初、交通の便のいいヴァレッタにホテルを取ろうとしていたが、職場の隣の席の男性が「僕はスリーマに取りました」と言ったので、調べてみると、地球の歩き方には、ヴァレッタは、ホテルの数が少なく、レストランも早く閉まると書いてあった。スリーマからセント・ジュリアンあたりが宿泊のメインのようです。私もスリーマに宿を取ることにした。どちらもビーチと言えるほどものがないので、ビーチを期待しているのなら、コゾ島へ行く港の近くのMelliehaや、Golden Bayあたりになる。
スリーマ
私が宿を取ったのは、St.Julianからの延長線上にある方、フェリー乗り場でないほうでした。宿はいまいちでしたが、立地は悪くなかったと思います。いや、フェリー乗り場の近くのほうが、立地的にはいいかも。というのも、スリーマは、ヴァレッタの外景が海を挟んできれいに見えるところなんです。フェリー乗り場近くにはボートツアーのカウンターが多数並んでいました。
スリーマにはビーチがない。下の写真のようなブロックが海水浴場になります。
ゆっくり日が暮れていくのを眺めながら過ごすにはもってこいですね。
セント・ジュリアン
セント・ジュリアンは、若者向けのショッピングモールやパブがある。世界的有名なホテルチェーンのホテルや大型ホテルもスリーマよりこちらで見かけた。そして、若者が集まるパブが多いので、クラブとかに興味がある人はこちらに宿を取る方がいいのかも。特に見どころも無くでした・・・。pacevilleで画像検索すると、大体夜の雰囲気がわかってもらえると思う。
バルータ湾のビーチ。
ショッピングモールもありました。
セント・ジュリアンからホテルのあるスリーマまで散歩がてら歩いて帰ってみました。40分かかりました。
L’aroma(Sliema)
宿泊したホテルの1Fにあるレストラン。メインのMaltese Seagrill(15.95ユーロ)を頼むと、サラダバーでサラダを取るとことができます。葉野菜のほか、クスクスやマカロニもありました。おまけに付け合せのポテトも山盛り。女性なら、メインだけの注文でいいでしょう。ブリ2切れの上に、煮込んだタコやイカ、エビが載っていました。マルタ料理は美味しくないと聞いていただけにまずまずの味で良かった。満足です。
La Maltija(St.Julian’s)
マルタ料理が食べれる店。ここでは、ウサギ(15.5ユーロ)に挑戦しました。マルタ料理はシーフードも有名ですが、 ウサギ料理も有名なようです。 ウサギの味ですが、臭くなかったんですが、鶏のような歯ごたえ、鶏肉に鶏の味がしない肉と言った感じです。じゃあ、鶏肉でいいじゃんと思ってしまった。ウサギは半分残してしてまいました。美味しくないわけでなく、量が多すぎます。ポテトも私の1ヶ月に消費するじゃがいもの量をはるかに超えていました。
一人分とは思えない量。