今回のサウジアラビアの旅行で、泊まったホテルの紹介します。4都市5か所です。これから旅行する方の参考になればと思い、私たちが選んだポイントを書いておきます。ジェッダやリヤドは外資系のホテルがいっぱい出来ているので選択肢も多いですが、一番の難関はアルウラかと思います。いずれにしろ、サウジアラビアの旅行が決まったら、早く予約したほうがいいです。
ジェッダ Signature Guest Hotel
ジェッダの観光は、①旧市街、②ジェッダ・コーニッシュの海岸沿い、③1つだけ離れてタイバット博物館(新市街東部)になる、その移動は、配車アプリになるため、同行者が調べてくれた日本人も泊まった実績があるホテルにした。私たちはジェッダ1泊だったので、空港に近いホテルを選択した。旧市街の近辺の選択もありかと思いますが、ホテルの選択肢は少ないと思います。私たちが旧市街を訪れた時は、まだお店が閉まっていて、途中からお店が営業を始めた。旧市街は夕方から夜にかけてオープンする店も多い。旧市街を回る際、通りに電球が結構ぶら下がっていて、夜の旧市街も見たかったが、夕景のAl Rahmah Mosqueを見ることを選んだ。ジェッダ・コーニッシュの近辺は、外資系ホテルが点在しているが、ジェッダ・コーニッシュは地元の人の憩いの場でもあり、渋滞が起きるし、またなかなかUberが捕まらなかった(Uberはあと300mくらいのところでキャンセルされた)。また、Al Rahmah Mosqueからホテルまで帰る際も通常25分のところ50分と倍の時間がかかったので、ジェッダ・コーニッシュの近辺は泊まりたいホテルが無ければ、避けてもいいのでないかと思う。Signature Guest Hotelの難点は、他にも世界で同じ名前のホテルがあるということと、検索アプリ等があいまい検索してくれて、他のGuest Houseの結果を知らせるので、少し面倒でした。
Signature Guest Hotelツイン 1泊 298.85SAR。
客室は十分広く、窓が床から天井まであったので、開放感があって良かった。特に何も見れなかったが。
シャワーのお湯もとりあえず、出た。
今回の旅行で、唯一朝食を付けた。
メディナ Sukoon Hotel
聖地であるメディナは、非ムスリムは預言者のモスクの近くのホテルには泊まれないと書かれている情報もありました。しかし最近、ヒルトンなどの外資系の有名ホテルも進出しているので、事情が違っているものと思われます。預言者のモスクを囲む道路の内側にあるホテルは、予約時に非スリナムは泊まれるか確認した方がいいだろう。
客室は十分な広さ。ベットの高さが高い。ツイン 2泊 639.2SAR。
シャワーのお湯は一人分がある程度、同行者とは時間を開けて、シャワーは浴びるべき。
お祈りの時間に合わせて、預言者のモスクのエリア近くまでシャトルバスが運行している。歩いても30分ほどで行くことができる距離にホテルがある。
受付にはシャトルバスの時刻表が置いてあった。
アルウラ sweet rose apartment
アルウラのホテル探しが一番大変だった。アルウラは現在観光地として開発中で、手頃なホテルがあまりありません。超高級ホテルか、appartmentかのどちらかの選択になるかと思います。
高級ホテル「バンヤンツリー」(2022年開業)や英国のホテルグループ「アワーハビタス」などおしゃれなホテルが開業しています。さらに「アマンリゾーツ」や「シックスセンシズ」(2027年)なども開業予定。
ラグジュアリーホテルの情報は、WebLEONの情報が参考になると思います。
世界のラグジュアリー層が押し寄せる!? サウジアラビアのオアシス都市、アルウラ | 旅行 | LEON レオン オフィシャルWebサイト
私たちが選んだのはアルウラのバス停から徒歩10分ほどで行けるappartment。アルウラの中心からはほんの少し外れるが許容範囲内だった。当初考えていた宿のあたりを空港に行く途中で、見てみたが、思ったより建物と建物に距離があり、レストランも無さそうだった。(宿を探す時は、Googleのデフォルトの地図でなく、航空写真やストリートビューで、町の雰囲気を見て下さい。)できれば、アルウラの中心のappartmentもしくは高級ホテルに泊まることをお薦めします。
マラヤコンサートに行く予定があるなら、そこへのアプローチが可能なバンヤンツリー、アワーハビタスに泊まることを考えてもいいだろう。
さて、私たちが泊まったsweet rose apartmentは、ベットルームが2部屋ある部屋しか残っておらず、リビングもこの広さ。3泊 1400SAR。現金のみ。
エアコンがあるものの、暖房の入れ方がわからず(もしかしたら冷房だけの機能なのかも)、クローゼットから毛布を引き出して、掛けて寝た。
ダイニングルーム。
冷蔵庫、電熱器、電気ケトル、電子レンジ、その他、お皿やコップもあった。
バスルーム。お湯が出るのは5分だけ。アルウラでタクシーをシェアした日本人に宿のことを聞くと、アルウラの町から更に南下したところに宿を取ったらしく、そこもお湯は5分だけだったとのこと。確か1泊2万円ほどする宿。なので、宿の事情はよくないです。
リヤド Comfort Hotel Riyadh Olaya
2024年リヤドの地下鉄ができたことによって、人気ホテルの事情も変わってきたのではないでしょうか?ただ、私がホテルを予約した時は、まだ地下鉄が開業しておらず、開業した後に旅行したがGoogleMapがまだ地下鉄ルートを示してくれませんでした。しかし、今見ると、Google Mapも地下鉄を使ったホテルへの行き方も示してくれるようになり、ホテルの選び方も随分楽になりました。地下鉄1号線沿いのホテルを取るのが便利だと思います。国立博物館も1号線沿いにあります。また、ディルイーヤ遺跡やブルバード・リヤド・シティなどに行くには、地下鉄のKAFD駅(King Abdullah Financial District)からタクシーに乗って行ったが、KAFD駅近辺は食べるところがほぼなかったし、Comfort Hotel Riyadh Olayaの最寄り駅であるAlinma Bank駅から15分ほど歩くが、Nafeesehというケーキ屋があるPrince Mamduh Bin Abdulaziz Stには、手頃なレストランが連なっているので、お薦めです。
駅からは少し歩くものの、今回泊まったホテルの中で一番、使い心地が良かったです。
ツインルーム 2泊940.64SAR(40,402円)。帰国便が運休になり、1泊追加しようとしたら、リヤドの地下鉄が開通したことも影響するのか、軒並みリヤドのホテルが値上がりしていて、こちらのホテルも1泊で42,362円に。
このホテルはチェックイン時に宿泊代とは別100SARデポジットで預けないので、気を付けて下さいね。
シャワーは熱いお湯が出ます。申し分ないと思います。
ネスプレッソ(見たことがないタイプだった)が置いてあるが、水をたっぷり稼働しないようなので、使うのをお薦めしない。お茶のお湯は電子レンジで沸かしてました。
電子レンジもある。
部屋に果物を用意して下さっていた。
リヤド Centro Waha by Rotana
予定していた飛行機が運休になり、1日長くリヤドで過ごすことになったので、急遽取ったホテル。 ツイン 1泊 603.75SAR。
最寄りの地下鉄Al Murooj駅がまだオープンしておらず、1つ前のKing Fahad District駅から徒歩だったので、ちょっと時間がかかった。↓これが工事中のAl Murooj駅。もうちょっとオープンまでに時間がかかるかなと思ったら翌日のチェックアウトの日にオープンした。リヤド交通アプリのお知らせも入っていたのに気づかず、ウーバー使いました。
ベッドとベッドの間にもう少し隙間が欲しい感じです。
あと、1度か2度高い温度が出てくれればという感じかな。
現在のところ、ジェッダやリヤドのそれなりのホテルや、地方の場合は高級リゾートホテルでないと、お湯はちゃんと出ないと思っておいたほうがいいと思います。