サン・セバスティアンは美食の街
スペイン屈指の街、いや世界中に美食の街と知られることになったサン・セバスティアン。この細い通り、およびその周辺にバルがひしめき合っています。今回の旅はこのサン・セバスティアンの巡りが第一の目的です。しかしながら、毎日近郊に出かけていたので、そんなに回れませんでした。
来た道を振り返るとこんな感じです。ピークシーズンはかなり一人がごった返しています。2026年1月24日に旅番組「旅サラダ」で、サン・セバスティアンが取り上げられましたが、(撮影は冬と思われる)その時の様子を見ると、通り人々は10分の1もいないような感じでした。食だけ楽しむなら、夏のイベントやビーチは楽しめませんが、オフシーズンを行くのもありかと思います。ただし、閉まる店もあるかもしれないので要注意です。
La Cuchara de San Telmo
こちらは夕方のオープン前に並んで入店することにしました。
既にオープン前の19時前には列が出来ていました。
前のほうに並んでいたので、カウンターのいい位置に案内してもらえました。あっという間に店は人であふれかえりました。スペイン語でのコミュケーションができないため、「指差し」注文するにはベストなポジションでした。しかしながら、こちらはショーケースにピンチョスが並んでいるタイプのお店ではなく、注文式でした。メニューの文字でどんなものが出るか判断しなければなりませんでした。
メニューは、スペイン語と、英語の表記なので、問題ないと思います。まあ、今時、Google翻訳使えば困ることはないですね。注文をした後、お金を払い、その後、料理が出てきました。
Pulpo Gallego(ガリシア産タコ) ハーフサイズ、15ユーロ(7.5/15/30ユーロの中から選択)。もうちょっとオリーブオイルたっぷりでも良かったかも。
Foie Gras de Monfort Salteado con compota de Manzana(フォアグラのリンゴソース添え)ハーフサイズ16ユーロ(これも3サイズから選べた)。これはかなり美味しかった。フォアグラは他の店でも食べたがこちらのお店のほうが美味しかったです。
Risotto Creamoso de orzo a la Riojana, kokotxa Salteada con ajo y perejil 6.5ユーロ。
日本語訳は、”クリーミーなリオハ風オルゾリゾット、ココチャ(メルルーサの頬肉)のソテー、ニンニクとパセリ添え”になりますが、a la Riojanaというのは、英語はsmoked chorizoとなっていて、好みではないなと思っていたんですが、ちょっとお腹が膨れるものということで、リゾットを選んだのですが、、やっぱり好みではなかったです。

飲み物は、ぶどうジュース1.8ユーロを1杯だけ注文。合計39.30ユーロでした。料理3品を二人でシェアしました。このお店はフォアグラがとのにかく、美味しかったので、ぜひ挑戦してみてください。料理のレベルは高いので、また違った料理も食べたいです。難点は文章でメニューを想像しないといけないところかな。
Gandarias
このお店はサン・セバスティアンを代表するお店かな。いろんな本や雑誌で紹介されているし、前述の「旅サラダ」でもこのお店に訪問していました。味やお店の雰囲気全てが、代表的というか、これぞサン・セバスティアンのバルという感じがします。迷ったら、こちらのお店です。また、通しの営業(ランチ後のブレイクなし)のため、旅行者は利用しやすいと思います。
こちらはお昼に行きました。混みようすごいです。テーブルは店内と店の周りにあります。私たちは店の外にある空いているスタンドテーブルを確保しました。

壁に掛けられたメニューに書かれたタパスが商品ケースに並んでいる感じです。
このショーケース見ると、テンション上がりますよね!
そして、選んだのがこちら! 美味しそう!きれいに盛ってくださいました。
ウニのピンチョも美味しかったです。
合計 18.7ユーロでした。これを二人でシェアしました。思ったより安かったです。ここのお店ではウニも代表的なピンチョですが、カニカマのマヨネーズサラダっぽいものが載ったピンチョスがすごく美味しかったです。それ以降、似たようなものを他の店でも注文しましたが、この店が一番美味しかったです。
La Vina
バスクケーキ発祥のお店。こちらもバスクチーズを目指して、人が溜まっていました。チーズケーキだけでなく、普通のバルなので、ピンチョスもあります。知人にバスクに行くといってピン!と来ない人には、「バスクチーズ発祥のバスク」と言えば、大概の人はわかってくれました。

6ユーロです。1つ注文すると2つに切って出てきます。発祥のお店って意外と伝統を守るから、美味しくなかったりするけど、今回の旅で一番気に入ったのがこちらのバスクチーズケーキです。万人受けする味でした。因みに友達は他の店のチーズケーキが気に入ったみたいです。
Bassk Cheesecakers
スペイン全土に何店舗かあるチーズケーキ専門店。ビルバオにも店舗がありました。チョコレートのバスクチーズケーキもありました。

4.6ユーロ。こちらはLa vinaよりチーズが濃いという感じかな。美味しかったです。
Pasteleria Otaegui
1886年創業の老舗のパティスリー。友達がパンチネタ(スペイン語: Panchineta, バスク語: Pantxineta)を食べたいというので、こちらのお店で買いました。wikiで調べると、”パンチネタはバスク料理を代表するデザートの一つ。パイ生地とカスタードクリームを用いたタルトであり、「バスク風カスタードパイ」などと表現される。20世紀初頭のサン・セバスティアンは王族・貴族・ブルジョアのリゾート地であり、フランス料理に強く影響を受けたパティスリーやレストランが繁栄していた。1915年頃、カーサ・オタエギ(Casa Otaegui)において、フランジパーヌのタルトを模倣する試みの中でパンチネタが生み出された”となっていた。つまりパンチネタ発祥の店なんです。

3.9ユーロ。カスタードパイに砕いたアーモンドに覆われている感じです。見た目どおりの味で美味しかったです。
サン・セバスティアンに4泊したものの、近くの観光地に出かけていたこともあり、それほど回れなかったのが、残念ですね。また、サン・セバスティアンに行きたいです。
雑誌FIGARO にサン・セバスチャンの記事が掲載されているので、ご参考まで。
バスク地方、サンセバスチャンとビルバオで訪れるべきバル&グルメスポット5軒。|Lifestyle|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
