リヤド・メトロとバスの2つに乗ってみました。この二つでリヤドの市内観光はしやすくなりました。
リヤド・メトロ
リヤド・メトロは、全長176kmの6つの路線と85駅を結んでいます。2024年12月1日にリヤドMetroの3路線が開業しました。旅行者にとって、利便性の高い南北のメイン路線の1号線とKAFD駅とキング・ハリード国際空港通りを結ぶが4号線が開通しことにより、リヤドの住人だけでなく、旅行者にとって、とても便利になりました。
こちら、地下鉄メトロ入口です。大きくMのマークがあるわけでもなく、目立ちにくいです。Google Mapを使っているからわかるようなものの巣通りしてしまいそうになります。だいたい同じような建物なので、わかるようになってきます。
改札前のスペースはとても広いです。右手にあるのが券売機。
スマホでピッができるように登録したかったのですがダメで、改札でクレジットカードでタッチ決済で乗車できるとのことだったので、それも挑戦したが、それもダメでした。そのため、券売機でMetroカードを買うことに。
Metroカード10SARと、1回券5SARを買いました。券売機の前で、もたついていると、すぐ緑色のユニフォームを着たスタッフが来て、操作を手伝ってくれました。1回券4SARとネットには出ていたが、値上がりしたのか謎です。
こちらが、Metroカードです。チャージして使って行きます。
翌日は前日に買ったMetroカードに3日券20SARをチャージしました。
こちら、メトロの自動改札です。
プラットホームはガラス扉で仕切られています。頭上にはSingleの文字がありますが、こちら男性専用車です。
私たち女性や、家族と一緒の男性はこちらのFamily車両に乗車します。
座席は、前方向きと、横並びと2パターン。車両にはメトロのスタッフ1名が乗車しています。メトロのスタッフには女性もいます。女性の利用率が高いですね。サウジアラビアは女性の運転が禁止されていた国で、2018年06月にようやく解禁されたとは言え、まだまだ女性のドライバーが少ないことを思うとメトロの開業は女性にとって良かったことだと思います。
1号線が開業したといえ、実はところどころ、「×」が付いています。これは工事中のマークなんです。リヤドの2つ目のホテルの最寄り駅 Al Murooj駅や、国立博物館に行くのに便利なNational Museum駅がまだ開業していなかったのです。最終日にAl Murooj駅が開業したとのお知らせが、darb(下記参考)のアプリからお知らせが届いていたのに気づかず、Uberを使ってしまいました。
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iOS(Apple) | Google Play |
darb。リヤドの地下鉄、バスの路線の検索アプリ。私が行った時は、地下鉄がまだGoogle Mapルートで検索できないタイミングだったので、大変役立ちました。絶対入れておくべきアプリだったのですが、今はGoogleで検索できるようになりました。お守り程度に入れておいたほうがいいと思います。 |
金融エリア、「キング・アブドラ・ファイナンシャル・ディストリクト(KAFD)」があるKAFD駅は、ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した駅舎です。美しい曲線が印象的でした。
地下鉄の運行数は結構多いと思います。待ったとしても、7、8分で来ました。快適で便利でした。
リヤドバス
上記のMetroカードとバスは共通で使えます。なので、3日券を買ったので、Metroとバス乗り放題でした。
バス停はこんな感じでしっかりした待合室を設けているいるところが多かったです。待合室にはメトロ駅に置いてあるような券売機もありました。
バス停には、路線番号とともに、停車するバス停が記載されているので、わかり易いです。日本より設備・情報が用意されている感じがしました。
電光掲示板も英語でも表示されるので、安心して乗ることが出来ました。本数も結構あったし、darbアプリで検索すれば、ルートもわかるので、リヤドでのバスの乗車はかなりハードルが低かったです。バスに乗るなら、darbアプリは入れておいたほうがいいと思います。
バスも比較的きれいでした。
バスの利用は、国立博物館駅が開通していなかったので、バスで行ったのと、Edge of the worldのツアーの集合場所が郊外のカルフールだったため、バスを利用しました。国立博物館駅も開通しているし、Edge of the worldも集合場所が地下鉄駅の近くに変更になったので、もう観光客は使う必要がないかも。