リヤドは、サウジアラビアの首都。キング・アブドラ金融地区King Abdullah Financial District (KAFD)など、高層ビルが立ち並ぶエリアや、ブルバード・シティやブルバード・ワールドなどのテーマパークやディルイーヤ遺跡リヤド発のEdge of the worldなど、多種多様な観光スポットがあります。リヤドメトロが2024年12月に営業開始し、観光もしやすくなったと思います。
※ブルバード・シティやブルバード・ワールドなどのテーマパークやディルイーヤ遺跡、Edge of the worldについては、別ページで見所を書いているので、そちらも見て下さいね。
国立博物館
私たちが訪れた時にはまだ地下鉄 National Museum駅がオープンしていなかったので、地下鉄とバスを乗り継いで訪れました。
リヤド・シーズンの1つ、 エキシビションホールでは、クリスチャン・ディオール展が開催されていました。それを全面にアピールした美術館のエントランス。
クリスチャン・ディオール展は有料です。Dior Cafeも併設しているようでした。
私たちは、国立博物館の常設 展示のほうへ行きました。
1500万~1700万年前に生息していたマストドンの骨格の標本。
砂漠のバラ。
ワークショップで、古代文字で名前を書いてみようというコーナーがありました。
スタッフが私がアルファベットで書いた名前を現代アラビア文字に書いてくれます。
そのとおりのアラビア文字のスタンプを見つけて、木製しおりにスタンプすると、古代文字が押されているんです。記念になりました。
入口とは反対の出口から出ると、整備された公園になっていた。
隣には、ムラッパ歴史宮殿(Murabba Historical Palace)がありましたが、開館時間でなかったので、入れませんでした。開館時間をちゃんと調べてプランを立てないとダメですね。リヤドが最後の滞在地になり、かなり疲れが溜まって来たのか、二人とも頭回らずでした。
キングダム・センター
高さ302mの高層ビル。2002年完成。地上300mのところにスカイブリッジから市内を一望できる。ここは外観だけ。時間があれば上ってもいいだろう。
Alinma Bank駅から徒歩15分ほどにあるPrince Mamduh Bin Abdulaziz St.
お薦めのレストラン街です。他は行ったことがわかりません…💦。通りに一般庶民向けレストランがずらっと並んでいます。ここもサウジアラビアあるあるで、信号がないので、対面の店に行くのには苦労します。
Shawarma House
シャワルマ料理店。シャワルマとは羊肉や鶏肉を金属製の串に突き刺した状態で回転させて焼いた、レバント(レヴァント。シリア・レバノン・ヨルダン・パレスチナ)近辺の料理。リヤドにあるチェーン店です。ハンバーガーなども売っています。人気店のようで、凄い混みようでした。
4サイズあり、下から2つ目のサイズ 59SARにしてこの大きさ。ソフトドリンクと合わせて69SARだった。串や焼き野菜は美味しかったけど、ご飯の部分は量が多くて飽きてきました。手軽に行けるのでお薦めです。
Nafeeseh
サウジアラビアスイーツのお店。テーブル席は店内と店外にありますが、空きはなかなか出来なさそうだった。この近くにも同じようにスイーツを売るお店があったが、両店ともかなりの混みようだった。スイーツはアルコールが禁止されているサウジアラビアの楽しみのひとつなんでしょうね。
平然と並んだ、スイーツ。美しすぎる!
私が選んだのは、多分、「クナーファ」と呼ばれている伝統的な菓子。想像通り甘かったです。グラム売りでもう少し少量で良かったのですが、これが最低量みたいでした。13.46SAR。中はココナッツ的な味がした。
当初予約していた便が運休となり、半日ほど余裕が出来たものの、こういったお店でお茶する時間が無かったのが残念でした。