旅行のプランニング
モルディブは、1島1リゾートが基本ですが、2009年にローカルアイランドでの宿泊施設の営業が解禁されて以来、開発が進められている。マーフシ島は高級感は味わえないものの、リゾートに来た感は味わえます。マーフシ島は、縦1.275 km、横0.260 kmのの小さな島です。徒歩で島を回れる大きさです。15軒ほどのホテル、またゲストハウスもありますが、観光スポットやショッピングモールなどが全くありません。ボートツアーに参加しない限り、退屈することでしょう。
マレには夜遅く着いたこともあり、マレに1泊し、その後、マーフシ島に移動し、6泊しました。
旅行する際のポイント
- 通貨は、モルディブ・ルフィヤですが、リゾートではドル払いがOKなので、ドルを持って行きましょう。ツアーもドル表示です。モルディブでは、日本円からドルに両替ができないので、日本で両替して行きましょう。
- モルディブはイスラムの国です。服装は、ローカルの人が住むエリアでは、タンクトップや半パンを避けましょう。髪の毛を隠すまでの必要はありません。
- Bikini Beachのみ水着で泳ぐことができる。
マーフシ島への行き方
マーフシ島は首都マレから南へ26kmの距離にあります。
・ハイスピードボート、マーレ国際空港か/スピードボート乗り場から、スピードボートが行き来しています。所要時間35~45分
・公共フェリー(所要時間約2時間)、民営フェリー(同1時間30分)も運行しています。
スマホアプリ Moovitでも時刻表を検索できるみたいです。私たちが使ったのは、MTCCのR309(Guraidhoo行き)です。
https://moovitapp.com/index/en/public_transit-lines-Male-6079-1794224
マーフシ島内のアクティビティについて
マーフシ島ではいくつかのツアー会社があります。またホテルが主催しているツアーもあります。特に大きなツアー会社は、icomというツアー会社( https://icomtours.com/ ) です。事前にどんなツアーがあるかHPでチェックしてプランニングするのもいいでしょう。マーフシ島から空港へのスピードボートでの移動もこちらの会社で依頼しました。
催行される予定のツアーがホワイトボードに書き出されていました。
ツアー内容は、どの旅行社もだいたい同じです。
①海ガメを見に行く、マンタを見に行く、サメを見に行く、サンゴ礁を見に行くなどのシュノーケリングツアー。
②少し遠出をしてジンベイザメを見に行くツアー。
③高級リゾートホテルのデイユースツアー。
この高級リゾートホテルデイユースは、 Day Visit to Resortsというリゾートまでのボート代と入島料、ランチがセットになったパッケージツアーです。ホテルによっては、シュノーケルの道具の貸し出しがついているものもありました。Day Visitで訪れることのできるリゾートは下記のとおりです。他のホテルもありますが、実際には、超高級ホテルは催行されていませんでした。たぶん、年末年始やオンシーズンは対応していないのだと思います。
Adaaran Prestige Vadoo
Adaaran Club Rannalhi
Fihalhohi Island Resort
Lohuveli Island Resort and Spa
Rihiveli
Centra Ras Fushi
1月2日にツアーを催行しているところがなく、ホテルやビーチでのんびりとなりました。
私たちが訪れたポイント
ツアーで訪れたポイントをまとめてみました。
スケジュール
行 程 | |
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第1日目 | 関空11:00発-クアラルンプール16:45着。 クアラルンプール18:50発―マレ20:10着。 マレ泊 |
第2日目 | マレ観光。マレからマーフシ島へ移動。マーフシ島泊 |
第3日目 | マーフシ島散策。マーフシ島泊 |
第4日目 | Adaaran Club Rannalhi に行く。マーフシ島泊 |
第5日目 | ビーチでのんびりしたり…。マーフシ島泊 |
第6日目 | icomtoursのボートツアー参加。マーフシ島泊 |
第7日目 | Salt Beach Excursionのボートツアー参加。マーフシ島泊 |
第8日目 | 最後にビーチでのんびり。マーフシ島からマレ移動。マレ20:55発-クアラルンプール4:25着。 |
第9日目 | クアラルンプール14:15発-関空21:40着。 |
旅の費用
*1US$=約111円 1モルディブ・ルフィヤ (MVR)=約7.1円(2019年1月現在)
関空-マレ(エア・アジア航空)往復 | 85,042円 |
マレのホテル(NOVINA)1泊 | 80.36US$(8,807円) |
マーフシ島のホテル(Beachwood hotel)1泊 | 701.26US$(78,736円) |
*ホテル代 計(一人分) | 43,772円 |
Adaaran Club Rannalhiのデイユース | 100ドル |
ボートツアー(icomtours) | 25ドル |
ボートツアー (Salt Beach Excursion) | 35ドル |
マーフシ島からマレ国際空港の高速船※ | 15ドル |
その他 食事、マッサージ代など | 15,000円くらい |
**旅の総額 | 約163,300円 |
※マーフシ島からマレ国際空港の高速船はシュノーケリングツアーで利用した会社(icom)で依頼したため、通常20ドルのところ、15ドルにしていただけました。
経由地クアラルンプール
クアラルンプールで乗り継ぎ時間が10時間くらいあったので、空港のゲート外にあるカプセルホテルを利用しました。6時間で105RMでした。
清潔でした。体を休めるには良かったですが、結局ほぼ寝れずでした。
総評
モルディブは高級リゾートのイメージがあり、旅行をするのにハードルが高かったのですが、Nちゃんがマーフシ島に行かないかと提案してくれました。1島1リゾートになると、宿泊代だけでなく、食事の選択肢も少なくなり、価格も高くなります。そんな中、マーフシ島はツアーや食事の選択をさせてくれるリゾート地でした。
マーフシ島と高級ホテルと組み合わせてもいいかもしれません。