2021年1月30日に放送された「世界 ふしぎ発見!」で、沖永良部島のケイビング(洞窟体験)が紹介されたのを見て、いつか行ってみたいなと思い、行くことにしました。
私たちが参加したのは、沖永良部島ケイビングガイド連盟が主催する、初心者向けリムストーンケイブツアーです。こちらのケイビングは10年くらい前に始まったアクティビティです。
9:00にホテルピックアップ。その日のガイドさんが車で迎えに来てくださいました。沖永良部島ケイビングガイド連盟がある知名町に移動しました。
ショップの中は更衣室(カーテンをかけているだけ)や貴重品入れの小さなロッカーがありました。
用意して下さったのは、つなぎと、膝当て、靴下、照明付きヘルメット、グローブです。私は、下に水着と、ラッシュガード、レギンスを来て、つなぎを着ました。グローブのゴムの部分がネチネチしていたので、持参してきたグローブを使いました。(海に行くと時は、マリン用グローブでなく、100均の園芸用手袋を利用しています。内側がゴム、外側が布。無くしても全然後悔しないのでいいですよ。)
ここでは簡単なヘッドライトの説明がありました。
つなぎには、胸ポケットが付いているので、ここに防水デジカメを入れました。
着替えた後、洞窟へ車で移動しました。舗装されていない道を進み、到着したところには、車が停まっていました。前のグループのようです。前のグループとは会わないように時間をずらしているようです。10時ごろに車を降り、本格的にツアーが開始しました。ここから5分ほど歩いて洞窟の入口に到着しました。道?っていうところをかき分けて行きました。
こちらが洞窟の入口になります。いきなり急傾斜のあるところを下って行くことになりました。
上を見上げると、こんな感じ。
途中、どっぷりと浸からないといけないところもありました。背の低い私ですが、足はつきました。頭上も要注意です。
進んだ先には大きな空間が広がっていました。
更に奥に進み、鍾乳石のいろいろな説明を聞きました。
丸くなった鍾乳石。ケイブパールというみたいです。
つらら状の鍾乳石。
ストロー状の鍾乳石。中が空洞になっていて、水滴が落ちる時に炭酸カルシウムが固まりストロー状に伸びていくそうです。
10時30分頃。最初の撮影ポイントです。
ハチの巣状になったところもありました。
第2撮影ポイント。ポージングの指示はガイドさんがして下さいました。
透明度が高い鍾乳石をライトで照らして下さいました。灯りが石をすり抜けて行きました。
キラキラ光る鍾乳石。
霰石(アラゴナイト)。
最難関の道。四つん這いよりも更に低く、ほふく前進ー! 実際には前進でなく、横移動ですが・・・。
こののっぺりした鍾乳石の上を滑り台のようにおりました。
リムストーンケイブの最大の見どころ。ガイドさんが30数個のライトをセッティングして下さるんですが、その間、見ないように後ろを向かされるんです。振り返ると、写真で見た光景が広がりました。感動です!
奥まで入いることができるのですが、後に来るグループのためにできるだけ、淵を歩くように言われました。水が濁ると確かにきれいに見れないですからね。そういう意味では朝一番が水がきれいなのかも。
温かい飲み物をいただきました。私はココアをお願いしました。
撮影ポイントは上記に紹介した以外に数か所ありましたが、最後の写真撮影はこんなポージングでした(笑)。
出口は、入ったところとは違い、数メートル離れたところでした。出てきたのは、12時前でした。過去に脱落した人がるか聞いたところ、2名いらっしゃるそうです。
今回、コロナということで、グループ毎の対応で2人だけだったのですが、コロナ終息後も写真を分けるのも大変だし、グループ毎の対応にしようかと思っているとのことでした。
総評