ようやく、首都のヴァレッタ観光です。この日は、天気予報が雨だったので、あまり天気に左右されないところということで、ヴァレッタになりました。予報が的中し雨が降りましたが、博物館の見学等で雨に濡れることを避けることできました。また、ゴゾ島から戻ってきた最終日にヴァレッタに泊まりました。私が持っているガイドブックでは、お店が早く閉まるし、レストランの数も少ないと書いてありましたが、レストランも思った以上にあるし、ホテルさえ見つかればヴァレッタ泊でもいいかなと思いました。
マルタの猫です。
国立考古学博物館
聖ヨハネ騎士団のプロヴァンス出身者の宿舎だったところが、現在は考古学博物館になっています。1Fはハジャー・イム神殿や、タルシーン神殿で発掘されたものを展示しています。先にハジャー・イム神殿に行っていたので、なるほどと思えたけど、行っていなかったら、興味は半減していただろう。2Fは、フェニキア人歴史などのパネル展示です。小さい博物館で30分しないうちに出てきた。
聖ヨハネ大聖堂
ここは見応えがありました。大聖堂とは思えない外観ですが、内部は豪華でした。日本語のオーディオガイドも入場料に含まれているので、その案内とともに見学した。マルタ騎士団の出身地ごとに8つの祭壇が設けられ、中央祭壇に近い方が権力を持っていたようだ。写真も聖ヨハネ大聖堂美術館(ここはカラヴァッジョの作品が展示している)以外、フラッシュを使わなければ取り放題でした。結局2時間くらいいました。
床には戦死したマルタ騎士団の団員の墓がありました。
カフェ・コルディナ
1837年創業の老舗のカフェ。ここで、チーズケーキをいただきました。
騎士団長の宮殿
聖ヨハネ騎士団の中枢、騎士団長の公邸だったところ。騎士団長の宮殿前では、衛兵の交代が見れました。
マルタといえば、騎士団。この甲冑が並んだ廊下を見たかったんですが、思っていたより短い・・・。そして、思っていたより、見れる部屋が少なかったです。というのも、マルタ共和国独立後は、大統領府と政府機関が置かれているため、実際に見学できる部屋が少ないようです。
大使の間(別名Red Room)。
最高審議の間。
甲冑が重いため、階段の段差を低くしていると言われる階段。
兵器庫には、全く興味がなかったが、共通チケットを買ったので入った。想像通り、銃やサーベルなどが展示でした。やはり入らなくても良かったかも。
聖エルモ砦
外観だけ見て、入場はしませんでした。
アッパー・バラッカ・ガーデン
18世紀まで、イタリア騎士団たちの憩いの場だった。ここからスリー・シティーズが見れる。
オールド・ベーカリー通り
張り出したバルコニーが並んでいる通りです。騎士団たちが支配していたころ、パン屋さんが軒を連ねていたことからそのように名付けられたようです。