青森県と秋田県の県境・深浦町に位置する不老ふ死温泉。海岸線に建つ旅館。
なんと言ってもこちらの宿を有名にさせているのは、ひょうたん型の露店風呂ですよね。世界遺産 白神山地にも近く、合わせて訪れるのもいいですよね。
旅館のロビー。
多目的ルーム。小さなお子さんを遊ばすのに良さそう。
お部屋
モダン和室のお部屋。
トイレの場所がベッド、クローゼット、その隣にすぐトイレの個室があり、壁がないのがちょっと残念かな。客室内に浴室は無しですが大浴場に行くので、それは問題ないですね。
浴衣は、お部屋にも置いてありますが、チェックインの際、フロント横に浴衣が置いてあり、そこから好きなサイズを選んで持って行きました。
客室からの眺め。降水確率は高い割には、翌日は晴れました。お天気でこうもっ景色が違うか・・・。
お風呂
チェックイン時にお風呂の場所や海辺の露天風呂の利用の仕方など、丁寧に説明して下さいました。お風呂は、①海辺の露天風呂、②本館大浴場黄金の湯、③新館大浴場 不老ふ死の湯の3つあります。海辺の露天風呂には洗い場は無く、本館の大浴場で身体を洗ってから入ります。
新館大浴場 不老ふ死の湯は入れ替え制。
海辺の露天風呂は、混浴と女性用に分かれています。ひょうたん型をした露天風呂は混浴のほうになります。チェックイン時にフロントスタッフの方から、湯あみ(温泉着)を渡されます。宿泊者は何回も借りることができるようです。これを着て、混浴の風呂に浸かります。「混浴と言っても女性のほうが多いから…」と言われましたが、実際には、女性2人、男性は10人以上はいたかな。湯舟に浸かっていない男性は〇〇チンなので目のやり場にちょっと困りますね。
湯あみは、右側のポスターにもあるように茶色のワンピースです。
夕焼けはこんな感じでした。
朝、撮影したら、こんな感じでした。通りはところどころ、鉄分を多く含んだ温泉ののため、茶褐色になっていました。
日の出ととものオープンの海辺の露店風呂。
館内や客室に注意書きがありますが、「ブヨ」が結構います。気を付けて下さいね。
夕食
2022年4月にリニューアルされた会場。夕、朝ともこの会場でした。
深浦産の食材を中心としたバイキング形式。種類は少ないものの、刺身は食べ放題だった。サーモンは深浦サーモン。
サザエは大きなサザエ。普通のサザエの1.5倍以上あるかな。
のっけ丼用の具材。イカの塩辛、いくら、とびっこなど。ちょっと味が濃い目なので、あまりかけないほうがいいかな。
1回目は、ほぼ魚介類・・・(笑)。天ぷらは、アワビの天ぷら。
サザエは、あらかじめ、身を取り出し、切ってくれてました。肝も臭みなく美味しくいただけました。サザエが好きなので、もう一ついただきました。ホタテも美味しかった!
海鮮鍋。
ふかうら雪人参を使ったゼリー。美味しかったです。となりの席の女性は3つ食べてました。
不老ふ死温泉に宿泊した別の友人はビュッフェ形式でない夕食だったのですが、いまいちの感想でした。ビュッフェ形式のほうがいいのかも。ほぼ焼いただけ、切っただけの料理しか食べていない私。でも十和田名物のバラ焼も美味しかったですよ。多分、夕食を遅い時間に行ったので、追加の作り立てをいただいたのが良かったのかも。
朝食
刺身も用意されていました。美味しかったのは、北寄貝サラダ。緑のつぶつぶが入っているのですが、ししゃもの子のワサビ漬けだそうです。あと、麦ごはんにかけるとろろもお美味しかったです。
総評
評価:
ひょうたん型の温泉だけかなと思って期待していなかったけど、食事にも満足しました。魚介類だけでなく、野菜も深浦産が多く使われていて、深浦産ってそんなにあるんだとびっくりしました。前から行って見たかった宿だったのですが、別の友達からも行きたいと言われているので、間違いなく喜んでリピートするでしょう。次回は五能線を利用した旅をしたいですね。
立ち寄りどころ
ホテルの前にバス停がありました。奥十二湖駐車場(青池)行きがありました。
運行期間は、2022年は4/21~11/30 8:00、10:05、14:50発の3本。近郊の観光は、やはり、十二湖巡りですね。
他にも、夏場は、深浦スカイランタンのイベントがあるので、開催日に合わせて訪れるのもいいですね。