三沢空港を降りると、依頼していた送迎車が迎えに来ていました。ホテルの車が満席だったのか、私たちはタクシーでした。三沢の町の中を通り、宿に向かいました。
青森屋の入口にある看板からかなりの距離がある本館に車が到着しました。
こちらが本館です。ロビーは団体客の宿泊客も多いためか、座われるスペースを多く取っていたのもいいですね。
ロビーにある青森屋の地図。22万坪の敷地を有する広さ。以前は、「古牧第1~第4グランドホテル」だったようです。広いのも納得です。
チェックインした後、部屋に移動しました。本館は、西館、東館の宿泊館と地下でつながっていて、その地下には、「じゃわめぐ広場」という青森屋の看板にもなっているイベント広場があります。土産物屋があったり、金魚すくいなどができます。じゃわめぐとは津軽弁でいてもたってもいられなくなるような高揚感という意味だそうです。
ここにりんごのジュースが出る木もあります。夜には、「本日は、枯れました」の看板がかかっていました。
広場から続く金魚ねぷた灯篭回廊は”映え”ますね。
お部屋
私たちの宿泊館は12階建ての西館の10階で眺めも良かったです。「あずまし」という部屋で、リニューアルしてあるものの、昭和感がある窓のサッシでした。でも、広い窓なので解放感があり、いいですね。ソファもありました。
バスタブはなく、シャワーのみでした。
部屋にあるアメニティは、DHC製でした。
作務衣っぽい部屋が用意されていました。
公園散策
ホテルに隣接して、公園があります。徒歩で1周30分ほど。散歩にはちょうどいい感じです。
お食事処の「南部曲屋」もこの池沿いにあります。
ポニーもいます。
一周して、足湯に浸かりまったり。タオルも用意されていました。
お風呂
大浴場は一つ。朝晩の男女入れ替えはなしです。露天風呂は、池とのインフィニティ温泉です。泉質が良く、かけ流し温泉です。私が訪れた温泉の中でも、印象に残る泉質でした。
離れたところに、元湯という別の風呂があるのですが、現在は休業していました。
夕食
基本プランの夕食は、のれそれ食堂にてビュッフェです。開始時間が時間で割り振られていて、事前に夕食時間を指定しておきました。遅い時間になるとお造りがなくなっていたとコメントされているブログを友達が読んでいたので、18時しました。実際は、どんどん追加してくださっていました。私たちは遅い時間の開始でないから、結果報告にならないか。チェックイン時に夕食の開始時間を好きな時間に指定することはほぼできないと思うので、事前予約をお薦めします。
各人の席は、居酒屋の半個室というか、簾で仕切られていました。
屋台風のコーナーでは、焼ホタテや焼イカが提供されていました。ステーキ、天ぷらも揚げたてが提供されていました。天ぷらも盛り放題だったけど、限度が・・・。
お造りは、ホタテとカンパチの2種類のみ。
青森の郷土料理 せんべい汁。あっさりしていて美味しかったです。
1回目に取った料理はこんな感じです。
デザートは、こんな感じです。
青森四大祭りのショー
毎晩20:30~開催されています。三味線から始まり、ねぷたの囃子と踊りを見れます。約40分ほどです。終了後、舞台に上って撮影したい人は残り、順番に撮影させてもらえました。
ショーから戻ると、日本酒が出る蛇口がありました。
朝食
朝食の時間も、入店開始時間が選択制です。朝食時間6:30~と早くから開始しているのはいいですね。うめじゃ丼はいか、えび、ホタテなどお好きな刺身を盛り放題でした。この2日間で、昨年の1年分のホタテを食べたんじゃないか?というくらいいただきました。
朝食の締めは、とろろ昆布醤油ラーメン。
総評
評価:
三沢って、航空オタクしか観光するところがないかあ~、ホテルでのんびりすればいいかと思って、泊まることにしました。ホテルの宿泊だけで近郊に観光できるところがなくても、ホテル内だけで満足しました。隣接した池の周りを歩くだけでも癒されますね。車も通らないので、小さなお子さん連れも楽しめるのではないでしょうか?
何より温泉の泉質が良くてびっくりでした。
立ち寄りどころ
少し離れますが、八戸にある八食センターをお薦めします。青森屋の翌日泊まった星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルに泊まったあと、八戸駅まで送迎していただき、そこからバスで12分ほど。バス代も100円という安さ。しかし、朝食をたらふく食べたあとなので、お昼になってもお腹が空かず、残念ながら、ごはんを食べることもなくでした。でも見てるだけで、楽しかったです。