今回、私がサムイ島に選んだのは、タイのリゾート地で8月でもオンシーズンということだったからです。コロナで行けなかったチェンマイ行きのエア・アジアのフライトキャンセル分がお金でなく、ポイントで戻ってきて、そのポイント有効期限が差し迫っているため、エア・アジアで行けるところで選んだのでした。
旅行シーズン。オンシーズンは?
ベストシーズン:3月から6月、セカンドベストシーズン:7月から9月。
10月中旬~12月が雨季です。1月、2月も雨量は減るのですが、季節風の影響で海が荒れる場合があるみたいです。
Simカードの購入について
タイの携帯キャリアは、TrueとAISの2社体制。
スワンナプーム空港のTrue(タイの最大キャリア)のカウンターの広告の値段です。8日間449バーツでした。
私は、日本で事前にAmazonで【TRUE MOVE 】タイ国内用プリペイドSIM 利用期間8日間(192時間) データ容量15GB データSIM 50バーツ分無料通話つき Thailand travel SIM 990円で購入しました。今見ると、100バーツ通話付き950円になっていました。無料通話使うことないだろうと思っていましたが、Jungle Club (レストラン)を予約するために電話使いました。
空港で買うより断然安いので、必要な方は、是非事前購入して下さいね。まあ、普通のカフェとか入れば大体Wifiはあるので、無くてもいけるとは思いますが・・・。
旅行日数について
1日ツアー参加と1日ビーチやカフェでのんびり前後2日は移動日と考えると最低3泊4日は欲しいですね。私は6泊しましたが、うち2日はツアーに参加したし、ホテルを途中で変えたので、一人旅でも飽きることなかったです。
サムイ空港から島内ホテルへの移動
空港から移動は、①ホテルの送迎(基本有料が多い。要事前予約)、②タクシー、③シャトルバスになります。私が選んだのは、シャトルバスになります。シャトルバスと言っていますが、乗合ミニバスです。この緑のカウンターが目印です。タクシーもシャトルバスもこのカウンターで依頼します。カウンターでお金を払います。
ゾーンによって値段が違います。2023年4月からの料理金は下記のとおり。
ボプット、チャウエン 140バーツ。
チャウエン・ノイ、 メナム170バーツ。
ラマイ(北部、中央)200バーツ。ラマイ(南部)250バーツ。
シャトルバスは、5人以上でないと出発しません。私は10分も待つことは無かったです。3人以上乗るなら、タクシーに乗るか検討してもいいでしょう。
私は宿泊先(The Canale Samui Resort)まで20分ほどでした。
島内移動について
公共バスはありません。①タクシーか、②テンソウか、③バイタク、④レンタルバイクです。バイタクはもっと声をかけられるかと思ったのですが、あまり声をかけられませんでした。また、タクシーはMeter Taxiと看板をあげていますが、メーターは使ってくれません。タクシーを利用するなら、Grabを使うのもいいかもしれません。
私が利用したのがテンソウ(乗合バスみたいなもの)です。手をあげてテンソウを停め、ドライバーと値段交渉をして乗ります。交渉した値段で降りる時に金額を釣り上げて来る運転手はいなかったです。テンソウは9時くらいから多く見かけるようになりました。早朝はあまり走っていませんので、ご注意下さい。
テンソウの相場ですが、運転手はまず200Bで声をかけてきました。結構長い距離しか乗らなかったので、100B以下で交渉しようとは思わなかったので、100Bで交渉しました。私が利用した区間は下記です。欧米人は自国の通貨が強いので、私の半分の距離でも100Bで乗っていたので、100Bを切るのはなかなか難しいかもしれません。また、テンソウで現地人が乗っているのに遭遇したことがありません。昔と違ってみんな自家用車、バイク持っていますから、外国人向けと言ってもおかしくないかもしれません。
・Bo phut(The Cocoonに行った帰りメイン通りに出て)からチャウエンビーチ 約4km 15分 100B
・チャウエン湖の南部からWat Plai Laemまで約8.9km 約20分 100B
・The Canale Samui Resort からPromtsuk Buri(ホテル間移動)約5.1km 約8 分 100B
・Hin Ta Hin Yai(ラマイビーチの南端)に行った帰りメイン道路に出てからCrystal Beach 4.9km 約8分 100B
因みにバンコクとか大都市は、テンソウが10B~あるそうで、バスのような感覚でお釣りももらえるみたいです。サムイ島は全くリゾート価格ですね。
コロナ終息後のサムイ島について
チャウエンビーチが島内最大のビーチ。ここがホテルやお店が一番多いところです。私はチャウエンビーチの端っこのホテルに泊まったので、結構不便でした。Chaweng Cove Beach Resort より北に泊まるがいいと思います。そこから南は店も極端に少なくなります。ただ、夜の騒音については確認していないので、何とも言えませんが・・・。
島内には、Central Festivalというショッピングモールがあります。開放的でおしゃれなモールです。島内には、他にIyara Shopping Plazaがあったようですが、GoogleMapで検索できなくなっていますし、多分ショッピングビルだと思われるChaweng Beach Village (The Canale Samui Resortの近く)も下記のとおり閉業したようです。チャウエンの中心地もちょっとずれてきているのかもしれません。
ファミリーマートが撤退しています。ファミリーマートとタイの流通大手セントラル・グループとのフランチャイズ契約が2023年5月下旬をもって満了し、ファミリーマートの後にはトップス・デイリーに変わっています。
ホテルはどこに取ればいいか?
チャウエン、ラマイ、ボプットあたりがいいと思います。このあたりは、テンソウもよく走っているので、捕まえ易いと思います。
この3地区のイメージ。
チャウエン
サムイ島を代表するビーチで、中規模、大型ホテル、外資系ホテルも多く集中しています。ただ、レストランやお店など、古いタイプのお店が多いかなと思います。
ラマイ
中規模ホテルが多い。レストランも充実してそうだし、意外と便利そう。ただ、ツアー参加なら、早起きしないといけなさそう。ナイトマーケットなどもあったりして、それなりに遊べそうです。ホテルは小規模のコテージタイプのホテルが多い中、ひと際目立つのが下記のPavilion Samui Villas and Resort 昔のクラブの佇まい・・・。あとで調べると、それほど宿泊代も高くなかったので、ラマイに泊まることになったら、候補に入れたい。
ボプット
Fisherman’s Villageというおしゃれカフェやショップが並んでいるスポットがあり、また夕日を見るには良さそうです。この地区にあるCOCO TAM’Sというレストランでは、夜ファイヤーショーをやるのですが、観光客が予約したいと伝えると、1週間先まで予約で埋まっていると言われていたので、もし、興味がある方は早く予約しておくべきでしょう。Fisherman’s Village、行くまでそのまま漁村っぽいと思っていましたが、夜も訪れたいと思いました。カフェやレストラン重視ならこのあたりに泊まっても良さそう。
お薦め現地代理店
Mercure HotelとCentara Reserveの間にあるこの旅行社。タオ島に行くツアーは2200Bが相場です。町でぶらぶらしている時に入った旅行社で値段を聞いたら向こうから1800Bにすると言われました。もう心はこの旅行社にしようと思っていたのですが、旅行社とホテルがかなり離れていたので、もうちょっと考えることにしました。ホテルに戻る時に立ち寄ったこの店。30%OFFにすると言ってくれました。1540Bなんですが、40Bもカットしてくれて結局1500Bにしてくれたんです。サムイ島到着の翌日のツアーはkkday で日本から申し込んだものの、現地で申し込んでも全然余裕で申し込めました。この店に限らず、ディスカウントしてくれるのが通常になっている感じでしたね。
MeeBoone Villas & Travel (現在は、Google MapsでMeeBooneのホテルが閉業となって表示されているあたりにあります)
サムイ空港について
飛行機のタラップを降りてから建屋への移動が、なんか観光トラムみたいなんです。このタイプは多分初めてでした。
リゾート感あふれる荷物受け取り場所。リゾート地感感じました。
往路、カウンターでチェックインした後、ゲートまでの行く道。全くの屋外でした。店が並んでいるんですが、早朝便だったため、空いているお店は飲食店のみだった。開放的すぎる~。
こちらが待合場所? 更に開放すぎる。この後、蓮の池なども見られたんですが、ちょっとしおれていた。満開になれば見ごたえありそう。
なかなか、面白い空港でした。
バンコク・スワンナプーム空港の乗り継ぎ時間について
入国の手続きなどは通常に戻っており、通常の旅行はパスポート(残存6か月)さえあればOKです。最大の難関は帰りの出国です。出国ゲートから、パスポートコントロールを出るまでに1時間かかりました。
【国際線】Air Asiaで3:10バンコク・スワンナプーム空港到着。入国カウンターを通り終えたのは、3:55。所要時間45分。
【国内線】サムイ島からバンコク・スワンナプーム空港へ。到着後、所要時間25分で出発フロアに移動。
【国際線】バンコク スワンナプーム空港 出国ゲートからゲートまでの時間1時間10分。
14時の飛行機(Boarding Time13時)に乗るべく、出国ゲートを12時に通り、そこからパスポートコントロールを出るまで所要1時間。荷物、身体検査終了まで15分。そこからパスポートコントロールに行く通路がめちゃ混みでした。20分並んで、ようやくパスポートコントロールのカウンターがあるフロアに降ります。エスカレーター前で人が流れないように止めていました。そこから待つこと25分(待ち時間の表示は、13~15分行ったり来たりの表示でしたが…)。結局1時間。ここで安心してはいけません。電光掲示板の各ゲートまでの所要時間は7分となっていました。この写真の撮影時間は13時過ぎ、遅延の便、続出でした。まだ、11:45発の便が飛んでいない、そして、その便はゲートまで歩いて15分・・・。酷すぎる…。
結局エア・アジアは13:27に搭乗を開始しました。ほぼ時間どおりに出発しました。
ちょっとおまけ情報です。
おまけ情報1
スタバで、BLACKPINKとのコラボ商品をだしていました。BLACKPINK FRAPPUCCHINO、あとで値段を調べると、tall 195バーツ、Grande 210バーツでした。空港価格は1~2割増しみたいなので、軽く1000円超えちゃいますね。タイのBLACKPINKの人気は凄いですからね。コンサートチケット代が平均価格5270バーツ(軽く2万円超え)。
おまけ情報2
空港内少なくともローソンが3店舗あっと思います。そのうちの1軒4F出発フロア店舗では、ガチャガチャが置いていました。120~240バーツ。500円のものが240バーツになっていました。高すぎる…。
クレジットカードの利用について
3~4%のコミッションを取られるところがほとんでした。カードを使ったのは、コミッション取られない宿泊代とThe Cocoon のみ。あとは現金で払いました。なのである程度、現金を用意しておいたほうが良さそうです。
スケジュール
行 程 | |
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第1日目 | 関空23:55発-バンコク空港(BKK) |
第2日目 | バンコク 3:55着。バンコク 6:15発-サムイ7:20着。 チャウエンビーチに行ったり、The Cocoonに行ったり…。 サムイ泊 |
第3日目 | アーントーン諸島国立海洋公園 日帰り観光ツアー参加。サムイ泊 |
第4日目 | タオ島とナンユアン島を巡る日帰りツアー サムイ泊 |
第5日目 | テンソウで島内観光。Fisherman’s Villageへ行ったり…。 サムイ泊 |
第6日目 | Jungle Club訪問。ホテル移動後、ラマイビーチへ。 サムイ泊 |
第7日目 | ラマイビーチ。サムイ泊 |
第8日目 | 6:00ホテル発 サムイ発8:00ーバンコク9:15着。バンコク14:00発-関空21:55着。 |
旅の費用
*1US$=約146円。1バーツ=4.2円。
関空-バンコク(Air Asia)往復 | 83,814円* |
バンコクーサムイ(Bangkok Airways) | 20,735円 |
The Canale Samui Resort 4泊 | 28,660円 |
Promtsuk Buri 2泊 | 25,355円 |
アーントーン諸島国立海洋公園 日帰り観光ツアー(kkday利用) | 6,149円 |
タオ島とナンユアン島を巡る日帰りツアー | 1500B |
国立公園入園料、ナンユアン島入島料 | 550B |
サムイ空港からホテル(The Canale Samui Resort) シャトルバス | 140B |
ホテル(Promtsuk Buri)からサムイ空港 タクシー | 500B |
テンソウ代 | 500B |
*交通費 | 1,140B |
*カフェ、食事代、マッサージ代 その他 | 約3100B |
**旅の総額 | 約184000 円 |
*Air Asiaのチケット代 83,814円のうち、45,807はエア・アジアクレジット(コロナでフライトキャンセルになった際に現金でなく、ポイントで返金された)。
総評
アジアだけど、チケット代が高かったですね。お盆休みど真ん中、それに円安。日本円の弱さを実感しました。レストランなどは日本と大して価格が変わらなかった。ランチはランチメニューがある日本のほうが安いかなと思いました。益々、海外旅行がしにくくなりますね。タイバーツ、昔は、1バーツ=3.5~3.8円で計算していたけど、4.2円ぐらいで計算していました。日経とかタイバーツ安の記事を読んでたりしたので、安心していたけど、それより日本円安のほうがひどいということですね。せめて1ドル120円台に戻って欲しいです。
今回、良かったのはおしゃれ2大絶景カフェに行けたこと。あと、タイ米が美味しくなっていると思いました。