日本

冬の野付半島に行ってきました。ウユニ湖っぽく、トリック写真撮ったり…。エゾシカ見たり…。

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この日は、この旅のハイライト、野付半島に行きます。

野付半島ネイチャーセンターへの道のり

野付半島へのアクセスですが、少なくとも冬場はバスで行けません。正確には、バスは1本あるのですが、観光バスです。レンタカーか、観光バス、タクシーの3択になります。同伴者のYちゃんは冬場の運転は苦手と言うので、今回はタクシーを利用しました。(中標津で宿を取り、そこだけレンタカーにしても良かったかもしれません。雪原に沈む夕焼けとか見たいですしね。)

宿にタクシー会社を紹介してほしいと問い合わせると、町に1つしかないタクシー会社 日東ハイヤーを紹介していただきました。これがまた癖があります。土日休業。営業時間は8:00~18:00と、なかなか厳しい! 営業時間に電話をかけても、担当者がいないと言われ、指定時間に電話をかけても翌日と言われ、なかなか予約までたどり着きませんでした。働き方改革を邁進している会社ですね(笑)。なので、早めの予約が大切です。

国道244号線から野付風連公園線に入っていきます。野付半島

営業時間をしっかり車内で告知していました。日東ハイヤー

冬季は2割増でした。
日東ハイヤー

野付風連公園線は、途中までは標津町、途中から別海町に変わります。テントが張られているのは、こまいとか取っているようです。テントが張られているところは海の上です。
野付半島

途中、エゾシカの群れを見れました。野付半島

タクシー運転手の方は、いろんな話をして下さった。標津町の町民は、全町民へ鮭が1匹、ホタテ(2kg)、バター2個の無料配布されるそうです。宿(ホテル川畑)から野付半島ネイチャーセンターまで、20分ほど。6,720円(現金払いのみ)でした。

野付半島ネイチャーセンター

野付半島ネイチャーセンターは、日本最大の砂嘴である野付半島の自然や歴史についての情報を提供している施設で、平成14年5月にOPENしました。

野付半島ネイチャーセンター http://notsuke.jp/

野付半島ネイチャーセンター

「生乳生産量日本一のまち 別海町」、今牛乳余っている状況だから、酪農家は大変だろうな。野付半島ネイチャーセンター

こちらは、「返せ!北方領土」の看板。
野付半島ネイチャーセンター

国後半島までは16kmの距離。野付半島ネイチャーセンター

1Fは、トイレ、おみやげ物屋さん、レストラン。2Fが各種ツアーの受付や、野付半島の動物などの説明などの展示。ベランダから国後半島のほうを見渡せます。残念ながら、コインロッカーはないので、事務所で荷物を預かったいただきました。野付半島ネイチャーセンター

こまいの天日干し。野付半島ネイチャーセンター

 

トドワラ・氷平線コース

私たちは、9:30~ 始まる2時間コースに参加(一人4500円)しました。当日、風もほぼなく、雪が降らなかったので、ウォーキングしやすかったです。スノーシューを借りました。

野付半島ネイチャーセンター

こんな感じで装着します。
野付半島ネイチャーセンター

こんなところを歩きます。野付半島ネイチャーセンター

ガイドのNさんと、Yちゃん。参加者は私と友達のTさんの二人だけ。ここは野付湾の上です。冬の1か月ほどしか体験できません。ガイドさんは安全な道の案内と、野付半島のことを説明して下さいます。野付半島ネイチャーセンター

実は、エゾシカも見たかったけど、トリック写真も撮りたくて、野付半島にきました。数年前にSNSに紹介されてから人気が出たそうです。外国人の方も参加する方、いらっしゃるようですよ。野付半島ネイチャーセンター

こんな感じで取ったり。プリングルズの筒を持って行き、その中に入っていく動画も撮りました。プリングルズの筒は贈呈して帰りました。ウユニ塩湖でもそれをやったので、小道具として持って行きました。野付半島ネイチャーセンター

トドワラ近辺。トドワラとはトドマツの原っぱら来ているようです。ナラの木の原っぱのことです。野付半島ネイチャーセンター

オオワシも見れました。
野付半島ネイチャーセンター

キタキツネも見れました。
野付半島ネイチャーセンター

ウォーキング中は、見れなかったエゾシカですが、ネイチャーセンターに戻ってきたら、建物の近くにやってきていた。
野付半島ネイチャーセンター エゾシカ

奈良生まれの私は、鹿を見慣れていますが、だいぶ違いますね。角が立派です。野付半島ネイチャーセンター エゾシカ

こんな近くまで行けました。
野付半島ネイチャーセンター エゾシカ

野付半島ネイチャーセンター

11:30頃にウォーキングツアーは終わり、エゾシカと一緒に写真を撮ったりしていたら、バス会社から電話がかかってきて、今どこにいるのか聞かれました。野付半島ネイチャーセンターまでどうやってきたのか心配されていたようです。

ひがし北海道エクスプレス 5号

12:15分発のひがし北海道エクスプレス5号に乗りました。
ひがし北海道エクスプレスバス URL: https://easthokkaido.com/expressbus_winter/

バスの予約、空きがいっぱいあったので、ギリギリでいいだろうと思っていたら、5日前までの予約でシステム的に予約できなくなっていました。実は3日前まで予約と勘違いしていました。もし、乗る人数が全くいなくて、運行されなかったら? もしくは、人数が少ないので、マイクロバスに変わっていたらと心配しましたが、予約センターに電話をかけると、席はあるとのことで、一時的にシステムを開放していたでき、予約できました。

ひがし北海道エクスプレスバスは、ルートがOne Wayで、野付半島ネイチャーセンターに行くバスは5号しかないんですよね。なので、行きはタクシーという手段を取りました。

野付半島ネイチャーセンター→中標津BT→摩周湖→阿寒湖温泉(最終は、釧路まで行きます)の料金は、4000円。ガイドさんも付いているバスでした。乗車すると、外国人が多いことに気づきました。ガイドさんに聞くと、18人中8人が外国人でした。ガイドさん、そんな中、全て日本語でガイドしてくれました。ただ、バスの乗降口のところに、Departure time 15:30とか書いてくれているので、外国人も問題ないかと思います。

JR摩周駅。
JR摩周駅

摩周湖到着。30分ほど、観光時間をいただきました。
摩周湖

樹氷ってほどでないですが、木々もきれいでした。摩周湖

エゾシカにも会えました。摩周湖

ガイドさんは、最初アニメ声でどうかなって思ったけど、阿寒湖温泉のアクティビティをスラスラと畳みかけるように説明していただき、ちゃんと値段も言ってくれたので、とても参考になりました。

どこが道の端かわからなくなるから、上に↓をつけているんだそう。ひかし北海道バス

16:30 阿寒湖温泉では、宿泊のホテル前で降ろしていただけました。なかなか充実した1日でした。