日本

紅葉の涸沢(からさわ)カールに登ってきました。

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涸沢カールの紅葉は9月下旬から10月上旬。10月の3連休が最後の見ごろ。今回は1週後ろにずらして、行ってきました。

大まかな旅程

車中1泊、山小屋1泊、キャンプ場1泊。会社を1日休めば行けます。
1日目 大阪・梅田→上高地 深夜バス(さわやか信州号) 21:30発
2日目 上高地バスターミナル着 5:20着  上高地→徳沢→横尾→涸沢カール <涸沢ヒュッテ 泊>
3日目 下山 上高地へ <小梨平キャンプ場 泊>
4日目 上高地観光 13:30 上高地バスターミナル発→梅田 19:43着

上高地バスターミナル到着

早朝、新宿からもバスが到着するので、かなりの混雑です。まだ真っ暗です。上高地バスターミナルのトイレは有料ですので、小銭を忘れずに持って行きましょう。

上高地

上高地の河童橋に着くころにはかなり明るくなってきました。上高地

翌日、泊まる小梨平キャンプ場に大きな荷物を預けさせていただきました。小梨平キャンプ場

受付に掛けられていた温度計は3.7℃を差していました。小梨平キャンプ場

上高地から涸沢カールまでの所要時間は、トータル6時間。( )の中が所要時間。
上高地-(1:00)-明神-(1:00)-徳沢-(1:00)-横尾-(1:00)-本谷橋-(2:00)-涸沢
上高地~横尾まで約10㎞。標高差120m
横尾~涸沢まで約5㎞。標高差700m

北アルプス 穂高岳 地図

結局、なんやかやで上高地を出たのは、7時頃。まずまずのお天気。上高地

7:50 明神通過上高地 明神館

上高地

上高地

上高地

上高地

9:00 徳沢 到着
ここで少し休憩しました。
徳沢

前年、上高地に行った時に他の店でも買えるだろうと思って買わなかったら、徳沢限定だったエコバック。今回は購入。徳沢園

10:40 横尾到着
ここで持参したご飯を食べました。
横尾

11:10 横尾出発横尾

横尾大橋を渡り、30分はそれほどきつくなく。高低差少なかったです。横尾から涸沢

少しずつ紅葉というか、黄葉が見ることができました。
横尾から涸沢

横尾から涸沢

12:20 本谷橋 到着
ちょっとだけ休憩。このあたりは黄葉がきれいでした。
横尾から涸沢

屏風沢
ここに行くまでに、同行者の一人のOさんの登山靴の底が外れました。外れてすぐ、下山してくる登山者が応急処置セットを持っていたので、助けて下さいました。出発時に、「私の登山靴の側面がボロボロになってきているので、そろそろ買い替えないといけないなと思っている」と話していたところ、Oさんの靴も同じように側面が痛んでいる感じだったので、私の靴の底も抜ける可能性があったのだと気づきました。底はまだ大丈夫と思っていたけど、買い替えなきゃ。
横尾から涸沢

横尾から涸沢

左に行けば涸沢ヒュッテ、右に行けば涸沢小屋の標識。涸沢ヒュッテに泊まることになっていましたが、涸沢小屋方面から登ることにしました。横尾から涸沢

涸沢カールです。やはり紅葉は過ぎていました。涸沢カール

下を見るとこんな感じ。横尾から涸沢

遠くに少し見えるのが涸沢ヒュッテです。手前は涸沢野営場で、色とりどりテントが張られていました。涸沢ヒュッテと涸沢小屋の間に涸沢野営場があります。横尾から涸沢

涸沢ヒュッテ

15:50に到着。 結局、休憩と20分くらいのロス(同行者の登山靴の底が外れた処理)を含んで、9時間近くかかりました。普段在宅勤務でほぼ出歩かないので、脚力的に心配だったけど、暗くなる前に到着出来て良かったです。しかし、到着後あっという間に暗くなりました。本当はもっと早く着いて、カフェとかでのんびりしたかったんですが・・・。涸沢ヒュッテ

食事時間は下記のとおり決められています。涸沢ヒュッテ

ビジターは有料(1回100円)で充電できます。涸沢ヒュッテ

客室エリアには、Wifiが来ています。寒くなく過ごせました。部屋はドアはなく、カーテンを開け閉めするパターンでした。一人部屋っぽいところもあるので、使いやすいと思います。風呂無しです。涸沢ヒュッテ

暗くなってくると、色とりどりのテントから漏れる灯りが神秘的でいいですよね。17:50頃撮影。涸沢ヒュッテ

夕食です。美味しかったです。涸沢ヒュッテ

翌朝起きると、雪が積もっていました。 涸沢カール

そして、朝から結構な雨が降っていました。

涸沢カールから横尾

7:10 涸沢ヒュッテを出発。
もくもくと下山。下りのほうが混雑してました。

11:45 横尾到着。
ここでご飯を食べるか、徳沢でご飯を食べるか迷ったのですが、こちらで、牛カルビ丼(1200円)をいただきました。横尾山荘の食堂は10:00~14:00頃営業です。次の徳沢で食べなくて良かったと思ったのは、14時ラストオーダーで、メニューがほとんど売り切れだったこととです。
横尾

小梨平キャンプ場

明神橋を通って、遠回りしたので、小梨平キャンプ場に到着したのは、17時を過ぎてしまいました。小梨平キャンプ場

ケビンで泊まりました。キッチンが着いているので自炊しました。
因みに売店(営業時間7:00 ~ 18:00)には、お菓子、パン、コーヒースティック、カップ麺などが良心価格で売っていました。併設の小梨平食堂は17:20ラストオーダーです。小梨平キャンプ売店

サトウのごはんもありました。油や、お米(1合)も売っていました。小梨平キャンプ売店

小梨平キャンプ売店

お風呂は宿泊者も有料(700円)です。ビジターは800円です。お風呂、すごくきれいでした。
小梨平キャンプ 受付

上高地観光

最終日の午前中は、上高地を観光しました。田代池です。

上高地 田代池

費用

紅葉の見ごろを1週間ずらしたので、宿泊料金は上乗せなく行けました。
5人で行ったのですが、そのうち2名は夜行バスの予約が満杯でできませんでした。売り出し日初日の8時に頑張らないと、予約できませんね。
また、涸沢小屋に予約の電話を入れたら、満室だと断られたので、今回涸沢ヒュッテになったんですが、宿泊施設も争奪戦ですね。

大阪→上高地(さわやか信州号) 12,800円
上高地→大阪 9,200円
涸沢ヒュッテ 13,000円
小梨平キャンプ場 6,500円

涸沢ヒュッテ https://karasawa-hyutte.com/
涸沢小屋 https://karasawagoya.com/
信州さわやか号(アルピコ交通)http://sawayaka.alpico.co.jp/

感想

夜行バスに乗って朝起きたら、上高地に着いているなんて、いいですね。紅葉の見ごろはバス、宿泊施設ともに争奪戦です。涸沢に宿を取れないとか、体力的に自身がないとかなら、本谷橋までの登山に挑戦されたらいかがでしょうか?

次回は、紅葉真っただ中の涸沢カールに挑戦したいです。