旅行のプランニング
まずは、Sesriem Campを予約するころからプランを始めた。このキャンプ場を予約できなければ、ナミブ砂漠のサンライズを見ることができないからだ。 私が予約しようとした時(1月下旬)には、旅行期間で空きがあったのは5月3日のみだった。とりあえず、予約してプランを立てた。結局、M君の友達が旅行代理店(madbookings.com)を通して、5月2日の予約してくれた分を使わせていただいた。Namibia Wildlife Resortsを検索している時に、私も公式ページの前にこの旅行社が引っかかり、予約依頼をかけたのだが、会社の電話番号を見ると、+27で南アフリカの電話番号だったので、すぐに依頼を取り下げた会社だった。一応、予約はもらえたので、ちゃんとした会社のようだ。2%コミッションを取られる。それが下記の「旅の費用」の宿泊料の差です。4月に入ってからでも予約で取れたようです。ただ、なかなか返事が来なかったみたいなので、やはり、相当前から公式ページで予約を入れておくほうがいいだろう。
Namibia Wildlife Resorts
必然的にエトーシャ国立公園を回った後に、ナミブ・ナウクルフト国立公園に行ってウィントフックに戻ってくるコースとなった。あと1日あれば、カオコランドに立ち寄りヒンバ族の村を訪れるのも良かったと思うが、車のトラブルも考え、スワコップムントを2泊するのが無難だったと思う。町自体もきれいだし、シーフードレストランやアクティビティも楽しめただろう。
レンタカーの予約はTさんに任せたのですが、Africa on Wheelsで車とレンタル用品を借りました。「日本車だから大丈夫だろうと思って、少し安いから古い車をレンタルしたらしいのですが、高くても新しい車のレンタルすれば良かった」と言っていました。レンタカー屋さんにパンクの確立を聞いたところ、50%とのことでした。パンクは無かったものの、結局、代車を依頼することに・・・。また土日が営業しているレンタカー屋さんを見つけるのも大変でした。結局、月曜日の朝一番に借りることに。
GWシーズンは、日本人が多いです。Sesriem Campは日本人が結構いたし、ウィントフック発ヨハネスブルク行きの飛行機の乗客は、4分1くらいは日本人だったのではないかと思う。早めのキャンプ場の予約が必要です。
スケジュール
ナミビアまで遠いですね。
行 程 | |
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第1日目 | 10:55 関空発→16:40 シンガポール着。無料のCity Sights Tourに参加. |
第2日目 | 1:25 シンガポール発→6:10 ヨハネスブルグ着。10:45 ヨハネスブルグ発→12:45 ウィントフック着。ウィントフック泊 |
第3日目 | エトーシャ国立公園へ移動。Halali Camping Site泊 |
第4日目 | エトーシャ国立公園でサファリ。Okaukuejo泊 |
第5日目 | エトーシャ国立公園からスワコップムントへ移動。スワコップムント泊 |
第6日目 | スワコップムント観光。ウォルビスベイ観光。Sesriem Camping Site泊 |
第7日目 | デッドフレイ。Dune45観光。Sesriem Camping Site泊 |
第8日目 | Dune45からの日の出を見に行く。ウィントフック泊 |
第9日目 | 7:45 ウィントフック発→9:30 ヨハネスブルグ着。13:45 ヨハネスブルグ→機中泊泊 |
第10日目 | 6:10 シンガポール着。13:55 シンガポール発→21:35 関空着 |
旅の予算
*1NAD(ナミビア・ドル)=約7.94円(南アフリカ・ランド(ZAR)とほぼ等価) 1ドル=約112円(2019年4月現在)
関空-ウィントフック往復(SQ航空、Air Namibia航空)エアトリにて予約 | 213,630円 |
CASA AFRICANA(ウィントフック) 2泊2室 | 2,924NAD(23,324円) |
Halali Camping Site(エトーシャ国立公園) 1泊4人分 | 1,200NAD(9,659円) |
Okaukuejo Bush Chalet BB(エトーシャ国立公園) 1泊2室 | 5,600NAD(45,534円) |
The Secret Garden Guesthouse(スワコップムント) 1泊2室 | 2,000NAD(15,909円) |
Sesriem Camping Site(セスリム) 1泊4人分 | 1,400NAD(11,301円) |
Sesriem Camping Site(セスリム) 1泊4人分 | 1,428NAD |
*宿泊費計(一人分) | 約29,313円 |
レンタカー代・キャンプ用品レンタル代 | 13,040NAD |
ガソリン代 4回給油 | 3,630NAD |
スーパーでの買い出し | 981NAD |
国立公園パーミッション代、レストランでの食事代、チップ代など(個人) | 約10,743円 |
*一人あたりの現地活動費計(含む宿泊費) | 約75,000円 |
**旅の総額 | 約288,723円 |
韓国バラエティー番組「花より青春アフリカ編~双門洞4兄弟」
韓国ドラマ「応答せよ1998」に出演していた男性4人がナミビアを旅する番組。2016年1月22日から出発し、31日にビクトリアフォールズに到着すること目標とする。ナミビア旅行の雰囲気が楽しめます。私は帰国後にこの番組をBS12で見たので、行く前に見たかったですね。彼らが訪れたところを日本放送版の話数で説明すると、
第1回: | ドラマ終了のご褒美旅行でプーケットに滞在中に、「花より青春」でナミビアに行くことを告げられ、そのままアフリカへ。 |
第2回: | ウィントフックでご飯を食べたのはMaerua Mallの中のBarcelosというファーストフード店。1泊目に泊まった宿はDiscorvery Guest house。パク・ボゴムは1月23日のヨハネスブルク発のチケットを持っていたが、乗り遅れて翌日の便でウィントフックに行くことになった。 |
第3回: | ボゴムを空港に迎えに行く。食材やTシャツなど旅の服を購入したのは、ウィントフックのWernhil Park。エルムデューンでサンセットを見る。2泊目に泊まったのは、Sesriem campの21番。マキをもらったツアー会社Nomad Africa Adventure tours(トラッキングと言って15~30人の旅行者が改装されたトラックに乗り旅行するツアーをやっていた) |
第4回: | デューン45に日の出を見に行く。その後、テントを片付けたり、朝食を作って食べていた。 |
第5回: | ソッサスフレイに行った後、スワコップムントに向かった。パク・ボゴムに運転が変わって3分後にSTOP表示のところで停まらなかったため(検問所があった)ちょっと拘束された。スワコップムントで泊まったホテルは、Prost Hotel。2手に分かれ、ボゴムとジュンヨルはDesert Explores Quad Bike Toursで砂漠でバギーやサンドボーディングを楽しんだ。ジェホンとギョンピョは、ホテルで再度寝た後、両替に行ったり、レストランの予約をしたり・・・。 |
第6回: | 買い出しに行ったスーパーはPick ‘n Pay。ジュンヨルが行ったスーパーは、WB SUPERMARKET。ここは私たちも訪れた。スーパーなのにテントも売っていたんですね。夕食を取ったお店は桟橋の近くにあるThe Tug Restaurant。料理が美味しそうだった。その日もスワコプムンドに宿泊。エトーシャ国立公園に行く。オカクエヨのキャンプサイトに。 |
第7回: | 夕食(BBQ)を作って食べ、翌朝はエトーシャ国立公園で動物を見て回る。 |
第8回: | 14時半過ぎにHalali Campで厨房を借りて(図々し過ぎます)、スープパスタを食べ、Outlookに行った後、フラミンゴがいっぱいいるWater holeに立ち寄る。その後、Namutoni Campへ。この日もバーベキュー。NamutoniからRundu→Divundu経由でビクトリアフォールズを目指す。 |
第9回: | RunduのShoprite RunduのKFCでランチ。Divundu Guest Houseで宿泊。ここもキャンプ場みたいな感じで外で夕飯を調理していた。その日の夕飯は缶詰のハムを使ったトマトソースのパスタだった。翌朝、国境を越え、少しだけボツワナに入った後再び国境を越え、ジンバブエへ。そして、ビクトリアフォールズ村に17:30に到着。公園閉園20分前に駐車場に到着し、ビクトリアフォールズを見に行った。宿泊先はWild Trekkers Lodge |
第10回: | 最終日はザンベジ川のラフティング。Shockwave Adventuresという会社を利用。かなりの激流で、楽しそうでした。ラフティング終了後、山を登るのが大変そうでした。その後、ビクトリアフォールズ橋(ジンバブエとザンビアを結ぶ橋)からのバンジージャンプはボゴムとジュンヨルが飛ぶことになった。まずはボゴムからジャンプ。 |
第11回: | そしてジュンヨルが飛んだ。そして、旅は終わり。ソウルに帰国後、とあるビルの屋上で4人が集まり、BBQをし、ナミビアを懐かしむ。スワコップムントの浜辺でラクダやフラミンゴに遭遇した映像も流れた。 |
第12回: | 引継ぎ、旅の振り返り。 |
*彼らの行程はウィントフック1泊、セスリム1泊、スワコップムント2泊、オカクエヨ1泊、ナムトニ1泊、ディブント1泊、ビクトリアフォールズ2泊?だった。
*時期が違えばEthosha Panでフラミンゴが見れようです。ベストシーズンは、1-2月(11月~4月と書いているサイトも)。
旅の持ち物で気づいたこと
ヘッドライト、キャンプ場のトイレに行ったり、夜の動物ウオッチングの際に使います。キャンプには必需品だから説明する必要ないですね。
私たちはガスボンベをレンタルしましたが、結局ガスがなくて全く使いものにならなった。キャンプ場には網が用意されているところ(Sesriem、Okaukuejoはあるようだ)ガスボンベでなく、マキを買って調理するほうがいいように思った。上記番組、NamutoniのみBBQコンロを出していたが、備え付けの網にアルミホイルを巻いて、BBQをよくやっていた。レンタルをいろいろしたけど、レンタルした際の荷物確認チェックに時間を取られたし、借りるのはテント、フリーザー、鍋とフライパン各1個のみにして、100均で揃う食器類と調理道具(トング、調理ばさみ、ナイフ、まな板、アルミフォイルくらい)と(BBQ網が無かった時のための)持ち手のある魚焼き網を日本から持参したほうが面倒でなかったかも。まあ、これもフライパンがあれば、肉に火を通すこともできるので、必要ないかな。
キャンプ場について
エトーシャ国立公園のHalali、Okaukuejo、Namutoni、ナミブ・ナウクルフト国立公園のSesriemの計4か所を利用しました。エトーシャ国立公園のキャンプ場に関しては、キャンプ場の横に必ずWaterholeがあり、そこに動物が集まってきていました。必ず見に行きましょう。上記キャンプ場では、Okaukuejoが一番お薦め。
キャンプ場は、宿泊棟と、テントを張るいわゆるキャンプ場があります。売店やレストランもあります。キャンプスペースには、共同シャワー、トイレ、洗い場などがあります。
下記は、オカクェジョの売店の価格表です。思ったより高くないですね。
備忘録
ナミビアは、思っていたよりちゃんとした国でした。治安もそれほど悪くないし、スーパーもあるし、国として機能していました。また、あらゆるところで、.co.zaを見たので、実際には、南アフリカのビジネスマンがナミビアを動かしているのでしょう。Okaukuejoで車のトラブルに見舞われた時、助けていただいたり、Sesriemのガードマンがボンネットの不具合を指摘してくれたりと、自分の仕事をちゃんとしている人が多かったです。またレストランでの食事も洗練されていて、良かったです。見どころも多い国なので、もっと観光立国として、発展してほしいですね。ツアーは高いし、レンタカーがないとなかなか旅行が難しいのが難点かな。
エトーシャ国立公園やナミブ砂漠も良かったけど、夜空が想像以上にきれいで印象に残りました。また、あの星空を見たいです。