さて、大阪から金沢を旅行するにあたり、どうすれば一番安く行けるか調べた結果を報告します。
今回は和倉温泉、山中温泉、金沢を回わる3泊4日の旅でした。
まず考えたのが下記JRの乗り放題プランですが、有効期限が3日間で、使えない・・・。
JR切符の種類 | 出発地 | お値段 | 有効期限 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
北陸乗り放題きっぷ | 大阪市内 | 15,850円 | 3日間 | 北陸フリーエリア |
金沢・加賀・能登ぐるりんパス | 大阪市内 | 16,350円 | 3日間 | 金沢・加賀・能登自由周遊区間+観光施設入場券24施設 |
(2021年5月現在)
調べた結果、JTBのダイナミックパッケージMySTYLEがいいのではないかと思いました。
・往路の到着地と、復路の出発地が違う設定ができる。
・3泊4日にしても、1泊だけホテル・宿を付ければOK!
(JTB以外の大手旅行社のHPで挑戦したのですが、宿を1泊にするなどの設定ができなかったのです。)
なので、JTBで3日目の宿(金沢泊)と、大阪→和倉温泉、金沢→大阪にしました。残りの宿は宿の公式HPからの予約しました。
デメリット:一度、予約した新幹線・電車の便は変更できません。変更したい場合は、キャンセルし、予約しなおすしかない。
JTBのページより「予約受付以降は予約の変更が一切行えません。現在成立中の予約条件でご旅行いただくか、全ての予約を取消し再度ご予約いただくかになりますのでご注意ください。」
JTBダイナミックパッケージのパソコン画面での操作の説明をしますね。今回は、6月10日出発、6月13日帰着、12日に加賀温泉、金沢(予約は金沢のみ)で泊まるパターンとします。出発地:大阪府(大阪と入力するのではなく近畿→大阪府を選択ください)、目的地:金沢市街、出発日、帰着日、チェックインは自分がホテルを予約したい日(1泊だけでもOK)、人数、室数、キーワード検索(ここは空白でも結構です。お気に入りのホテルがあれば入れましょう)など入力下さい。
和倉温泉に行く場合も、このプランで予約するホテルが金沢市街のホテルの場合は、目的地は金沢で指定下さい。和倉温泉の宿しか出てこないためです。もちろん、目的地を和倉温泉にして、和倉温泉の宿を選んでもいいです。
スマホでも操作しましたが、ほぼ同じです。スマホのほうが操作しやすいかも。
条件を変更する場合は、「条件を変更する」の下矢印をクリックして、展開します。
私は、キーワードに金沢マンテンホテルと入れていたので、金沢マンテンホテルが出てきました。
キーワードを入れていない人はリストから好きなホテルを入れて、その中で、好きなプラン(ツインにするのか、朝食付きプランにするのかなど)を選んでください。
「プランを選択する」と宿泊人数が出てくるので、+で人数を入れてください。
「乗車区間を変更する」をクリックしましょう。
ポップアップ画面で区間の変更ができます。往路は加賀温泉、復路は金沢にします。
往路が金沢となっているボックスにカーソルを持っていって、プルダウンで降車駅を選べます。選びを終わったら、「区間を変更して再検索する」をクリックして下さい。
往路は、大阪ー加賀温泉を選択。他を選ぶと普通列車なども出てきます。「選べる列車」は、追加料金価格しか出てきませんでしたが、「限定列車」を選ぶと、‐300円なども出てきます。「選ぶ列車」で選ぶと同じ9:42分発でも+1200円になるので要注意です。
*「選べる列車」は乗り遅れの場合など指定された列車以外に乗車の場合、後続列車の利用が可能です。
*「限定列車」は、指定された列車の指定席に限り有効です。後続列車はご利用いただけません。
「座席の希望を指定」し、「決定する」ボタンをクリックします。
往路も同じ要領で列車を選択し、「次に進む」ボタンをクリックすれば、下記のような行程が出てきますので、確認の上、予約をお願いします。
あとは、旅行者情報やクレジットカード情報などを入れてください。34,000円はJR+宿泊1泊ツイン利用の2人分価格です。大阪→和倉温泉、金沢→大阪+金沢マンテンホテルなら、39,600円でした。
残りの宿は自分の好きな旅行予約サイトやJALやANAのマイレージが溜まっている人はマイレージを使って宿を取るのもいいでしょう。
別の日で、大阪→加賀温泉、金沢→大阪、+金沢マンテンホテルで検索すると、一人当たり16,700円でした。北陸乗り放題きっぷが、15,850円なので、850円の差でホテルも泊まれます。乗りまくらないと元取れませんね。
さて、今回は加賀温泉、金沢と乗車地と候補地が違う、ホテルも自分で選択するパターンで紹介させていただきましたが、単純な2泊3日の金沢泊でしたら、ホテルは限定されていますが、安いプランもありますので、ダイナミックパッケージではなく、国内ツアーもチェックしてみるのもいいでしょう。また、日本旅行では30日前早割プラン、50歳以上割などがあります。