24年～25年度版 地球の歩き方 ポルトガルの表紙のイラストにも採用されているアヴェイロ。カラフルなストライプの家が建ち並ぶ、街並みがかわいいですよね。
アヴェイロからコスタ・ノヴァへの行き方
アヴェイロのバスターミナルは、鉄道のアヴェイロ駅の裏側（街の中心とは反対側）にあります。そこから35番か36番のバスに乗り、ます（24年～25年版の地球の歩き方にはL5951と書かれていますが、古い情報です）。私はバスターミナルから乗りましたが、メイン通りのAv.Dr.Lourenço Peixinho も通るので、その通りにあるバス停から乗るのもありかと思います。
アヴェイロのバスターミナルへは、鉄道の駅の地下フロアを歩いて、反対側に出ると見えます。
こちらがバスターミナルの切符売り場。左側がコスタ・ノヴァへのバスを運行している会社 BusWayの切符売り場。
BusWayのHP https://busway-cira.pt/
英語のページは時刻表が見れないので、ポルトガル語の時刻表（Horários）でチェックを。
35番（7月、8月のみ運行）と36番がありますが、35番が早いルートです。
所要時間は36番は45分ほど、35番は25分ほどだった。
さて、BusWayで往復で切符を買おうとすると、24時間券のほうが安いと、窓口の女性に言われたので、このバスカードを買うことにした。普通なら、2.8ユーロ×2枚の5.6ユーロ。この24時間5ユーロなんです。思わず聞き返しました。
バスの乗り場。私が乗ったバスは、６番乗り場から出た。どこから出るかの表示がないので、切符を買う際に確認しておいたほうがいいだろう。バスは進行方向右側に乗ると、塩田風景が見えやすい。
さて、バスターミナル以外では、先ほどアヴェイロのメイン通りAv.Dr.Lourenço Peixinho のバス停からも乗れると書きましたが、その場合、バスチケットはバスの中で買いましょう。
こちらは、Av.Dr.Lourenço Peixinho -CTT Bのバス停。看板の１番下がバス停名。BusWayと、Aveirobusの2社のバス停になる。35番、36番も表示されている。
バス停には時刻表があり、電子掲示板（Aveirobus）には待ち時間が表示されていた。ここまで情報が用意されているバス停はあまりない。
乗車して、海辺に近づくと、海水浴客がどんどん降りて行き、どこでいったい降りればいいのか、少し不安になりましたが、ここは、Praia da Barraと呼ばれるところ、最終まで行けばいいです。私は一つ手前の、あ、コスタ・ノヴァってわかるところで降りました。最終の降車場所は、コスタ・ノヴァのツーリストインフォメーション前。ここにも時刻表が貼ってあるので、ここで帰る便を考えてもいいだろう。
コスタ・ノヴァの街並み
ストライプ模様の建物が建ち並ぶ街並みは、「パジャマタウン」と呼ばれる。元々霧が発生しやすい地域なので、漁師さんが自分の家を見つけやすいように目立つ塗装にしたのが始まりだそう。午前中の撮影が影にならなくてお薦めなので、午前中に訪れましょう。モンサントで知り合った女性は、行ったら霧が発生していたとのことで、夏場でもそんなことになるんだとびっくりしました。
行くまでは、ビーチ沿いに家が並んでいると思っていましたが、港には面しているけど、イメージが違いました。
この日はお天気も良く、写真撮影日和でした。
こちらの黄色のストライプの家ですが、この壁は凹凸があり、黄色のところは少し出ていました。
港から離れて、奥に入ってもストライプの家はありました。
アンティーク風のタイルの家も数軒ありました。
こちらは、どちらかというスイス風？
海側に向かっていくと、教会がありました。
中は綺麗なステンドグラスがありました。
コスタ・ノヴァの市場
端まで進むと、市場がある。
魚介類がメインの市場だった。
こちらはうなぎ。コスタ・ノヴァでは鰻料理を提供している店もあるので、挑戦してもいいだろう。
魚エリアを抜けると、パン屋さんがある。サンドイッチやバカリャウのコロッケもある。
市場のまわりには、お土産屋さんもある。ストライプ柄のマグカップや魚型のお皿など売っていてかわいい。
この市場を出ると、Coza Novaというカフェがある。夏場は6時から営業しているみたいなので、朝早くから出かけて、ここで朝食を取ってもいいだろう。ケーキから菓子パンまで種類が豊富だった。ただ、かなりの混み具合だった。
海側に行ってみました。キャンプ場があるようで、キャンピングカーが停まっていた。
遊歩道がビーチに沿って、延びていた。パラソルが並ぶビーチリゾートと思っていたが、風がきつすぎて、ビーチには数名しかいなかった。そして、海に入っている人は皆無だった。
時間があれば、ランチもしたいところだったが、帰りは35番の速いバスでアヴェイロの街に帰ってきた。ご飯やカフェに入るなら、滞在時間は3時間は欲しいところだが、２時間もあればいいかな。かわいい街であった。