前から行きたかった不老ふ死温泉と十二湖散策を組み合わせた旅行ですが、あまり考えないで、7月に旅行することにしました。実際7月に旅行して良かった点をあげたいと思います。まだ梅雨のシーズンでお天気は不安定でしたが、傘を差したのも数分程度でした。
青森3泊4日の旅のルート
1日目 青森空港→田舎館村田んぼアート→鶴の舞橋→不老ふ死温泉 泊
2日目 不老ふ死温泉→十二湖散策→十和田湖 湖水まつり 十和田湖 泊
3日目 十和田湖→酸ヶ湯温泉→青森県立美術館→ 青森駅近辺 泊
4日目 のっけ丼を食べる(青森魚菜センターにて)→ねぶた小屋見学→青森ラッセランド→青森空港
2人とも、十和田湖は回ったことがあるので、散策せず。十和田湖泊にしたのは、弘前のビジネスホテルに宿泊するより十和田湖の夕朝食付きのホテルに宿泊したほうが安いという判断からです。九州の駆け回り旅行の反省から今回はゆっくり目のプランにしました。
7月をお薦めする理由
①田舎館村田んぼアートが見学できる。
②十和田湖の湖水祭りを見ることができた。
③夏のねぶた祭の旅行費用が高くなる前の時期だけど、ねぶたの作成中の小屋見学することができる。
田舎館村田んぼアート
展示期間2022年5月30日~10月10日。展示場所が2か所あります。
第2田んぼアート:弥生の里展望所 (道の駅いなかだての横) 入場料300円
こちらは道の駅のそばにあるので、ランチの時間を考え、まずは第2会場から行きました。
田んぼアートを横から見ると、こんな感じ。全く何の絵が描かれているのかわかりませんね。
あと、1週間後のほうが、稲の色が変わるようで、その頃が見ごろとのこと。これでも十分きれいだと思うのですが・・・。他の案内には、7月中旬~8月中旬が見ごろと書いていたので、見学時期としては悪くなかったようです。
違う方角からは石アートも見れました。
田んぼアート駅もポツンとあり、なんかかわいいですよね。
行きはエレベーターで昇り、帰りは階段で降りて行きます。階段の壁には歴代の田んぼアートの写真が展示されていました。年を重ねるたびに、絵柄が複雑になってきていますね。
道の駅いなかだてにある レストランジャイゴで弥生うどんを食べました。どんぐり、くり、いもを麺に練り込んだうどん。
第1田んぼアート(田舎館村役場庁舎内 展望台)入場料300円
役場の建屋がなかなか目を引きました。お城のような役場の横にある建物に展望スペースがあります。
2022年はモナリザと黒田清輝の「湖畔」でした。繊細ですね。こちらのアートもいいですね。
十和田湖湖水まつり
これを狙っていったわけではないのですが宿泊先のホテルのロビーでポスターが展示されていて、行くことにしました。
2022年は7月16日(土)、17日(日) 会場:十和田湖畔休屋 桟橋前広場で開催されました。スカイランタン(1個4200円)を飛ばしたり、ナイトクルーズ(3000円)などのイベントがありました。
このスカイランタン実際には、紐が付いており、環境のため、手を放さず、浮かす感じで、利用したスカイランタンは持ち帰りとなっているんです。天高く舞い上がらないのは、ちょっと残念なんですが、写真撮影するには、ランタンがそれほど遠くないので、うまく撮影すると映えますよ。
そして、後半は花火があがるんです。ランタンがある程度、定位置にあるので、ブレずに撮影できます。
なかなか、楽しいイベントでした。多くの外国人が訪れていましたが、どうやら、三沢の米軍基地から団体バスでやってきていたようです。
日程が合いませんでしたが、深浦でもこの時期、スカイランタン飛ばしをやっているようです。
ねぶた小屋見学
2022年は7月1日~8月6日まで、ねぶた小屋が案内付きで、外から見学できました。
こちらの案内所で受付です。ねぶたラッセランド(アスパムの裏側)にあります。10時からガイドツアーが開催なのかと思っていたら、私が訪れた時は随時開催のようで、すぐ案内してくださいました。
こんな感じでテントが張られています。炎天下の中、暑そうです。
かなり、完成に近い状態。電飾の配線に取り掛かっているところもありました。でも小屋に寄っては、まだ色付けが残っている小屋もありました。
こちらはJR ねぶた実行プロジェクトの「鍾馗」。迫力ありますね。
ねぶたの家 ワ・ラッセ
ねぶたの歴史や過去のねぶた展示をしている博物館です。こちらは年中営業しているので、時期を外した方は、こちらで見学するのもいいですね。入場料620円(JAFカード提示で550円になります。)。
さきほどのねぶたラッセランドと違い、こちらライトが点けられているのを見ることができました。
その他 3泊4日で回ったところ
鶴の舞橋
日本一の木造三連太鼓橋。廻堰大溜池(まわりぜきおおためいけ/通称 津軽富士見湖)にかかる鶴の舞橋。お天気があまり良くなかったのが残念でした。
鶴の舞橋のポスターを見つけました。やはり春の季節などが良さそうです。岩木山を背景にした写真もこの日は厚い雲がかかっており、無理でした。
青森県立美術館
美術館の周りは公園に囲まれており、駐車場も広くて車で旅行している人には立ち寄り易いところでした。入場料510円。奈良美智の作品が展示などがあり、比較的展示物がわかりやすいものでした。写真も結構撮影可の作品が多かったので、良かったです。
シャガールのバレエ「アレコ」舞台背景画は、中央に置いてある椅子に座り、作品の説明をしてくれる時間が設けてありました。
ひと際目立つ展示物は「あおもり犬」です。かなり大きな作品で作品の前でいろんなポーズをして写真撮影をし、楽しみました。
3泊4日かかった費用
飛行機代 伊丹⇔青森 ANA 36,680円
ホテル代 27,075円
(不老ふ死温泉 13,735円、ホテル十和田荘 9,200円、アパホテル青森駅 4,140円)
県内交通費 12,261円
(レンタカー代 デミオ 3泊4日 18,920円 ガソリン 4,181円、駐車場・高速代1,420円)
その他 食事代、施設入場料 等 約6,000円
総 計 約82,000円