湯の川温泉はどこに泊まるか、迷ったあげく、2021年7月にオープンした「函館湯の川温泉 海と灯」を選びましました。函館駅から無料のシャトルバスも出ているので、便利ですよね。
ロビーフロア
1Fは天井高く、売店もありました。フロンは、思ったより人員が多く、チェックインもスムーズにできました。チェックイン時に支払いなので、チェックイン時に人員を多く配置している感じでした。
ウエルカムドリンクはデトックスウォーターが3種置いていました。私はハスカップを選びました。もう少し早い時間に訪れれば、湯の川温泉の老舗「やきだんご銀月」のお団子もいただけたようです。
受付横には、館内着の上着や子供用の館内着が用意してありました。館内着はアイヌの柄が用いられ、かわいかったです。
エレベーターで客室フロアに上がると、窓から見える景色が素晴らしかったです。窓枠が絵画の額縁のようです。
雪の季節に訪れるのもいいですね。
お部屋
スタンダードツイン(27平米)落ち着いた感じの部屋でした。
部屋からの眺め。左側に見えるのが、「イマジン ホテル& リゾート函館」、右手に見えるのが「函館市熱帯植物園」です。
お風呂です。新築マンションにあるタイプのお風呂でした。
お茶と美鈴珈琲が置いていました。
館内着です。上下別れているので、いいですね。
ベッド横のスイッチ、コンセント。スイッチににRoom、Entranceなど書かれているので、どのスイッチがわかりやすいです。また、USBの差し込み口もありました。
お風呂
湯の川温泉は、定山渓温泉、登別温泉と共に北海道の三大温泉郷のひとつに数えられ、名湯して親しまれてきた温泉です。お風呂は男女各1か所です。14F、15Fにあります。14Fのお風呂から15Fに上がっていくと、天空露天風呂が広がります。タイミング良く、全く混んでいませんでした。翌日の朝食時にこんなにお客さんが宿泊していたのかとびっくりしました。
お風呂の横には、函館市内を眺められるスペース。
夕食
ビュッフェでなく、会席にしました。会席は、『雲波』というレストランでいただきます。私たち含め2組しか利用していなかったので、びっくりしました。ビュッフェの選択のほうが正しかったのかと思ってしまいました。
入口付近にあった花手水。
前菜 季節の前菜盛り合わせ5種
造り 函館港から水あげされた鮮魚3種
煮物 メバル煮付
揚物 帆立真丈の揚げ出し 蟹餡かけ
強肴 道産牛ステーキ
寿司 13貫
白身魚・本鮪赤身・トロ・牡丹エビ・烏賊・ホッキ貝・鮑・数の子・いくら・雲丹・穴子・
おすすめ2貫
止 椀 道産鮮魚のあら汁
水物 北海道産果物盛り合わせ
デザートはあっさりしていて、美味しかったです。器の蓋に載っている栗のお菓子も美味しかったです。
寿司が付く会席にしたけど、寿司の量は少なくてもいいので、もう少し変わりネタがが欲しかったかな。ウニは美味しかったです。道産ステーキはいまいちだったけど、それまで料理とデザートは大変美味しかったです。
朝食
こちらのホテルの朝食、驚愕の朝食でした。翌日はセンチュリーマリーナホテル(朝食が日本一!と名高い)ところだったのですが、こちらと甲乙つけがたいくらい素晴らしかったです!
スパークリングワイン、赤ワイン、白ワインが用意されていました。
温かい煮込み料理などが豊富に用意されていました。このホテルはここが凄いと思ってしまいました。
自分で、作るハンバーガーのコーナー
ステップ1 バーガーバンズ orチャパタ
ステップ2 メインの具材、 ベーコン、ソーセージ、ハンバーグ、チキン、ホッケフライ など。
ステップ3 副菜 レタス、目玉焼き、アボカド、トマト、玉葱、チーズ など。
ステップ4 最後にお好きなソースで。BBQソース、チリソース、粒マスタード、ケチャップなど。
友達は、どうするか迷い過ぎて、結局、初めから用意されていたものを取っていた・・・。
海鮮丼にできるネタがセンチュリーマリーナホテル函館に比べても、かなり多いです。圧巻です!
今流行りのドーナツのディスプレイ。
デザート。
私が選んだ一皿目。温かい料理が美味しかったです。ホテルビュッフェって、シェフの癖なのか、その手の料理がどれも同じ味がするのに、ちゃんとそれぞれ違った味が楽しめた。
2皿目。海鮮丼。ネタは自分で好きなだけ。
デザートは、美鈴コーヒーと、プリン類に。年齢とともに食べられなくなったわ・・・。
動画はこちら。
総評
評価:
とてもいい宿でした。施設が新しいので、気持ちよく過ごせました。朝食が想像をはるかに超える素晴らしさでした。また、下記のとおり、割引が効いたのもお得感を感じました。
帰りはシャトルバス(ホテル→函館駅)を事前に予約していたのですが、宿の車がいっぱいなようで、タクシーをご用意して下さいました。
立ち寄りどころ
函館市熱帯植物園
以前、湯の川温泉に泊まった時、全然気づかなかったのですが、私が訪れた前週に中国人の知人からここに行くことを強く進められたので、行くことにしました。宿の窓からも見れる距離で、すぐ近くにあります。植物園なのですが、なんと言ってもこの季節は、温泉に浸かるお猿さんを見れることです。外国人にも人気のスポットのようです。外国人もかなり来園していました。入園料300円。
気持ち良さそう~。