京都の穴場の花見スポット 将軍塚に徒歩で行く方法を紹介したいと思います。今回のコースは京阪祇園四条駅から、八坂神社、円山公園を抜け、長楽寺の脇道から山道を登っていく方法です。
長楽寺→将軍塚(徒歩 35分) 将軍塚+東山山頂公園(桜のシーズンなら所要時間1時間~1時間20分) 東山山頂公園→長楽寺(徒歩25分)という感じです。
Google mapで検索すると、東大谷墓地を横切るルートになってしまいますので、Google mapを頼るのは、長楽寺までにしましょう。
八坂神社~円山公園
祇園四条駅から八坂神社までは迷うこと無く行けますよね? 観光客も随分戻ってきていました。
円山公園では屋台も出ていたし、席も設けられていました。屋台の臭いが懐かしかったです。いかの姿焼きや綿菓子など久しぶり嗅ぐ臭い・・・。
円山公園の枝垂れ桜はちょうど見ごろでした。
長楽寺~東山山頂公園
円山公園を抜け、この長楽寺に行きます。下の写真に写っている道を真っすぐ進みます。この場所から将軍塚まで迷った時間を含め、徒歩35分ほどの距離でした。
長楽寺の入口に「長楽寺全景」の地図があります。そこを左手に入ります。この後、10mほど進んだら右手に折れます。
この東屋が見えたら道は合っています。
道なりに進んで行きます。山道に入ります。スニーカーで行ったけど、登山靴のほうが良かったかな。履き込んでいるスニーカーだったからいいものの、結構スニーカーを傷めてしまいました。
時折、道しるべが出てきますが、ずっと「東山山頂公園」を目指して下さい。
もうすぐ、頂上というところあたりで、二手に分かれます。右に行っても行けますが、左に行った場合、数メートル先に、道しるべがあります。
ここでも、「東山山頂公園」の方向に進んで下さい。
舗装された道で出ます。左手が将軍塚、右手が東山山頂公園になります。東山山頂公園にはベンチが少しあり、そこでランチを取っている人もいました。
天台宗青蓮院門跡 将軍塚青龍殿
将軍塚は、794年、桓武天皇が平安京造営に際し、王城鎮護のため、高さ八尺(約2.5m)の像に甲冑を着せ、弓矢と太刀を持たせ、京都御所の方に向けて埋めるように命じた塚であると伝えられているそうです。
こちらが敷地の門です。奥に行くと受付があるので、拝観料500円を払います。窓口で満開はいつか訊ねたところ、2、3日後ぐらいと教えてくださいました。この日は4月3日降水確率60%のどんよりした日でした。枝垂れ桜はこれから見ごろという感じでした。
まずは、青龍殿を拝観しましょう。内部は撮影禁止でした。
青龍殿の拝観が終われば、その横から「大舞台」に行きましょう。
京都市内が一望できます。清水寺の舞台の4.6倍の広さだそうです。
境内には、約200本の桜が植えられています。
大舞台だけでなく、階段を上っていく西展望台があります。そこからも市内が一望できます。(京都タワーも見えます。) 桜シーズンの日曜日なのに、この人の少なさ・・・。
振り返って、青龍殿のほうを向くと、一面の桜が広がっていました。
こちらの小山が将軍塚です。
青龍殿をバックに桜を撮ることができました。
帰りは、同じ道を通って帰りました。トレイル東山コースから粟田神社に出る方法もありますが、ランチの予約時間が差し迫っているため、同じ道を戻りました。帰りは、円山公園まで25分ほどでした。
和牛焼肉 徳
今回、ランチの場所に選んだお店は一休.comで見つけたお店。桜望める席と書かれるランチコースを選択。
【黒毛和牛特選赤身肉】ひつまぶし御膳 2010円を予約しました。鴨川沿いではないですが、桜がきれいに見えて良かったです。
おひつに入ったご飯の上に赤身の肉がぎっしり入っていました。味変で出汁茶漬けができるように薬味もついていました。お茶漬けもいいけど、私はそのままいただく方が良かったです。お肉がとても美味しかったです。
デートコースにちょうどいいんじゃないかな? 余裕をもってハイキング計画を立て、復路で時間が余ったら円山公園や祇園北(白川)の桜を愛でましょう。
ランチの後は、祇園→蹴上インクライン→南禅寺→平安神宮→鴨川を北上→京都府立植物園へ徒歩で行きました。夜桜がとてもきれいでした。詳しくはこちら↓のブログをお読みください。