ツアー3日目 4:23 宿を出発。
6:08 朝食を食べるレストラン(Xalol Maaqo Qari Dallol Restaurant)に到着。
こんなに朝早くに起こされてレストランに到着したのに、結局、朝食にありつけたのは1時間以上経ってから・・・。他のツアー客が既にレストランを占拠していたのもあるけど、この朝食内容で、1時間待ちって・・・。
7:44 朝食会場を出発した。8:25 Hamed Elaにて、ブレイクタイム。ツアーの出発日によっては2日目の夜、この木で出来たベットで星空を見ながら、寝たようだ。私たちのツアー内容もAbaala/ Hamed Elaとなっていた。私たちがAbaalaで泊まったのは、参加人数が多いからかな。
ダロール火山
塩湖を突っ切り、9:15 ダロール火山に到着。振り返ると、塩田の白さと、ダロール火山の茶色とくっきり分かれた風景が見れた。
ツアーの後方には、銃を構えた警備が同行してくれました。
ダロール火山は、海抜マイナス50mほどで、陸地にある火山としては、世界で最も低い噴火口です。
1926年に水蒸気爆発に起こり、直径30mのクレーターが形成されたようです。
時折、ガイドが「そっちに行っちゃっダメ」ってポーズで行く手を阻まれます。たぶん、有毒ガスが濃いのでしょう。
写真で見たこれぞダロール!って景色を見ることができました。間欠泉により形成された円錐形の塩の塊や、塩や硫黄などで出来た鉱物の地層が見れました。
ソルトマウンテン(塩の奇岩群)
11:10 ダロールから15分ほどで到着した。
地熱によって噴き出した塩水が作り出した奇岩が見れます。ただ、ダロールを見た後では、感動もなく、入口付近で見ていたのだが、奥に行くと、エメラルドグリーンに見える泉があったみたいなので、運が良ければ連れてってくれたかも。20分ほどの滞在。
再び、車は、塩湖の真ん中を突っ走った。
アサレ湖 (Lake Karum、Lake AssaleもしくはLake Asale)
11:45 アサレ湖(お隣の国ジプチにあるのがアッサル湖です)の塩の採掘場へ。アサレ湖は、標高-120mにある塩湖。この地域に住んでいるアファール族が塩の採掘をしています。塩のブロックの切り出しが見れました。40分滞在。
欧米から参加している女性がここにいる労働者の方々に飴をあげようとしたら、一斉に集まってきて、揉みくちゃにされてケガをする羽目に・・・。
残念ながら、ラクダが塩を運ぶキャラバン隊が見れなかった。 3泊4日ツアーだったら、見れたのかもしれない。帰ってから旅行記を見ると、2泊3日のツアー参加者で見れた人もいるようだ。キャラバンが見えるかどうかは運だけだろう。通常、ソルトマウンテン(塩の奇岩群)の後に行く小さな温泉(Black Water Spring ダロール火山から距離にして2㎞。行けるやんとか)や硫黄泉の立ち寄りもなかったのは残念だった。
アサレ湖もウユニ塩湖のように鏡張りのところ(もしくは時期?)に行っている2泊3日のツアーの人は、アフレラ湖に行っていないように思う。アフレラ湖をパスして、アサレ湖のキャラバンや、鏡張りを見るほうがいいかな。まあ、ツアー内容をよく読んで選択しても、変更されることは常なんで、運だけでしょうね。
アサレ湖を見終わった後、13:20にランチ。今朝、朝食を食べたレストランだった。14:00に出発。私たちの車の荷台はマットレスが置かれていたので、私たちの大きな荷物は、別の車に乗っていた。ここから直接空港に向かう車があるので、必ずホテルに戻る車に乗せないといけなかった。16:10にツアー出発地のホテルに到着した。カウンターで、空港までの送迎を頼んだ。20:25発のフライトだったので、19時の送迎があればと思ったのだが、無かったので、18時30分の送迎にした。夕食は近くのカフェでハンバーガーを食べた。ホテルに戻って時間を潰していると、空港行きの送迎は18:22に出るからと言われた。最後までいきなりなんです。
通常なら空港には20分ほどで着くはずなんですが、別のホテルに立ち寄りピックアップすることに。その旅行客が現れず、かなりの時間待った。結局乗せずに、空港に向かった。空港に着いたのは、ほぼ1時間後。同乗した日本人男性2人組は、私たちより更に1本遅い便だったので、全然焦る必要はなかったから良かったものの、やっぱり余裕を持った行動が良かったです。空港で次の便の送迎と思われる人にすぐに会った。
さて、先ほど空港までの送迎で乗り合わせた男性が「1便早い便に変えてもらえた」と喜んでいたのですが、Mさんが”エチオピアあるある”で彼らが乗る便が無くなったのかも?と思って調べてみると、本当に無くなっていた。「フライトキャンセルのメールに気づかなかったの?」と訊ねると、「さっきのホテルでGoogle flightでフライトチェックをした」と言いながら、受信ボックスを見たら、ちゃんとキャンセルのお知らせメールは入っていたようだった。エチオピアあるあるエピソードでした。まあ、3日間のツアー参加で、メールチェックはsimカードを持ってないとなかなか難しいですね。
私たちのアジスアベバ行きのフライトは予定通り飛んだ。