ラオチャイ村からタヴァン村へ行き、最終的に宿泊ホテルのSapa Eco Villas & Spa まで、歩いて行くプランです。観光案内所で地図を買おうと思ったのですが、トレッキングマップではなく、役に立ちそうでなかったので、買うのは諦めました。
トレッキングマップを作ってみました。大雑把ですみません。TL152の幹線道路から山道に入り、タヴァン村まで行った後、またTL152を歩くルートです。
さて、ここで注意点があります。
・ラオチャイ村など、サパの町を離れると、Vietnamobileは、繋がりませんでした。SIMカードを買うなら、検証はできていませんが、Mobiphone、Viettelの広告を見たので、この2社がいいでしょう。
・繋がらなかった時のために、MAPS.ME(地図アプリ)をインストールしておくほうがいいでしょう。
まずはラオチャイ(Lao Chai)村を目指して歩いて行きます。わからなければ、まずは、サパの町の出口あたりにある Pao’s Sapa Leisure Hotel に向かって行けばいいでしょう。その手前にMoana Sapa – Checkin, Coffe and BBQ というインスタ映えするスポットがあります。入場料がかかるようですが面白そうでした。また、トレッキングルートからはかなり離れますが、地図にマークしている Vườn Vô Cực Sa Pa 更に変わったスポット(入場料は、200,000ドンするみたいです)があります。
Pao’s Sapa Leisure Hotelに前にある標識。 Ta Van、Lao Chaiの方に向かいます。
だんだん、棚田が見えてきました。
左側にお墓が見えてきて、その後、左手に下記のような段々畑が見えてきたら、右手に山道(下り)が見えます。Pao’s Sapa Leisure Hotelから、徒歩25分くらいのところにあります。
こんな道を入っていきます。
この日は結構靄っていました。
時折、水牛に出くわしました。
隙あらば、観光客の荷物持ちをやろうとする少数民族の方々。基本的にツアー客の後をついて行っています。
カフェに到着しました。Pao’s Sapa Leisure Hotelから、1時間20分ほど経ちました。ここらあたりからツアー客が増えてきました。
サパらしい棚田が見れました。
今回、大きな橋を3回渡りましたが、これが第一の橋です。Google mapでは、Trạm Y Tế Lao Chải (なぜか訳すと、Lao Chai Medical Stationなので、間違えてマッピングされているかも) あたりです。500mくらい離れたところに、Cầu Treo Lao Chải San IIという橋もあるみたいですが、ルートから離れるため、今回は利用せずです。
橋を渡ると、民家が増えてきました。
第2の橋です。ラオチャイ村の中心に近づいてきました。こちらの橋は、Cầu Treo Lao Chải(Lao Chai Suspension Bridge)です。
この橋を渡ると、観光客向けの土産物屋さんや、レストランが数軒あります。ここでランチを取るのがいいでしょう。最初に出くわすレストランは川にも近く眺めもいいためか、ツアー客向けのレストランぽかったです。Google map、MAPS.MEでも検索できる KIEN HIEU というレストランがある地域です。入口付近にあるレストランは高めなので、奥に行ったほうが、ツアー客は少なく、個人客が多いので落ち着くかと思います。
サパのホテルを出てから、3時間経ちました。ここでランチを取ることにしました。私たちが入った店は、店名もない店、後で調べると、Google mapでは、Local restaurant で表記されているところでした。
メニューがないので、店主にいくらか聞くと、Fried rice 50,000ドン(2人でシェアするには量は少な目でした)、マンゴージュース50,000ドンでした。美味しかったです。デザートにバナナを出してくれました。
ここから、タヴァン村まで、2.5㎞の距離です。
ラオチャイ村のランチ場所からは、民家や、おみやげ物屋さんが増えてきました。
シナモンのお香が売られていました。手でお香の形にしている風景も見れました。
このあたりから、家畜のウズラ?などがうろうろしています。ホステルも増えてきました。
そして、タヴァン村に入りました。こちらが第三の橋です。Google mapでは、Cầu treo Xã Tả Vạn(Ta Van Commune Suspension Bridge / 英語での検索はTa Van bridge)となっています。
この橋を渡るとツアー客が溜まっていました。ここがトレッキング終了ポイントのようです。サパの町から約4時間かかりました。ここからタクシーに乗って帰る人がいました。多分、事前に予約しているのでしょうね。タクシーのボディに貼られたいた料金表です。タクシーは捕まらなくとも、少し上がるとバイタクのお兄さんが何人か待ち構えていました。
さて、メイン道路のTL152に入り、舗装された道路を歩いて行きます。Sapa ancient stone galleryという施設があるようです。学校や役所の類だと思っていたのですが、Galleryだったのかな。調べてみると、ラオチャイからタヴァンにかけて、古代の石が点在しているようです。文字や絵が書かれているのもあるようですね。
景色はこんな感じです。そして、トレッキングルートの終了地点から宿泊先のEco Villas & Spaまで約1時間、歩いて行きました。
※Eco Villas & Spaまでは結構遠かったので、Ta Van bridge(第三の橋) 近辺でホテルを取るほうがいいと思います。
2004年のGWにサパを旅行したことがありますが、随分と変わりました。サパの中心部だけでなく、郊外にも随分と、ホテルが建ちました。少数民族の衣装を着た人たちに出くわす回数も減り、その時のような僻地に来たワクワク感がなくなりましたが、個人で自力で行ける環境になったのは良かったです。