フエからホイアンまで観光付きバス送迎プラン(kkday利用 2,762円)に参加して移動しました。タントアン橋、ランコー村、ハイヴァン峠、マーブルマウンテン(五行山)の4か所に立ち寄ります。普通に行けば、3時間30分ほど移動時間ですが、この観光付きのプランは、所要時間6時間ほどです。
ツアー開始時間は8時ですが、ホテルはバスでは入りにくいところにあったので、7:40に自動車で迎えに来てくれました。実は前日、7:30に迎えにいくからと連絡があったのですが、アプリにメッセージが入っていたため、気づかずでした。中心地(このツアーを運行しているSamtourのオフィス近くで)の道に5分ほど待っていると、バスが到着しました。私が一番乗りの客になった。お客様を各所でピックアップし、フエの中心地を出たのは8:30。この日の参加は9名でした。
タントアン橋
8:41着。滞在時間は25分。タントアン橋の建設された経緯などを説明してくれました。
「橋には幸福を表す絵柄が描かれているが何か?」という質問に対して、韓国人らしい人が「Bat(こうもり)」と答えた。そうだ。中国では、蝙蝠(コウモリ)」の中国語の発音が「偏福(へんぷく)」(福が偏ってくる)と似ているから、幸福の象徴なんです。韓国も同じ福を意味する。韓国ドラマ、中国ドラマ視聴暦が長い私は是非、答えたかったが、最初の質問の英語のところを聞き逃してました(笑)。
ベトナムは中国の影響が強く、ベトナム語の6割は中国語からきていると説明してくれた。え!6割も!聞き間違いと思って、調べると、7割と書かれているものもあった。全然響きが違うんですが…。
橋は、村人が憩いの場所として座れるようになっていた。
以前大雨に見舞われた時に推移がここまで上がったとわかるようにポールが建てられた。
近くには、昔ながら市場もあった。バスに戻ると、次の目的に移動中、ガイドから最終降車地を確認するためホイアンの宿泊するホテル名を聞かれて、予約表の画面を見せると、スマホで撮影していた。便利な世の中だ。
ランコー村
10:24到着。10:50出発。ビーチ側ではなく、ラグーン側に到着です。牡蠣の養殖場があります。
こちらのThe Lagoon Cafeteriaの近くにバスは停まった。カフェ兼真珠販売店だった。

ガイドが薦めていた牡蠣のBBQ(150,000ドン)を注文。ダナンの屋台でも気になっていたけど、手をだせなかった牡蠣。新鮮で食べて良かったです。

8個オイスターが載っているように見えるけど、実は小ぶりなので、一つの殻に2つぐらい載っているので、結構ボリュームがありました。しかし、ピーナッツがベトナム牡蠣料理の特徴なんだろうけど、日本人の味覚からすれば、これは要らんという感じでした。
ハイヴァン峠
11:11到着。11:30出発。海抜496mにある峠。ハイヴァン峠に到着まで、雲がかかっていて景色が見れるか心配したが、青空が見えてきた。ハイとは海、ヴァンは雲。海と雲が出会う峠です。峠の要塞はグエン朝ミンマン帝の時代(19世紀)に作られ、第2次世界大戦時の日本軍やベトナム戦争中にはサイゴン政府軍も監視所として使った歴史がある。

この峠には監視所して使われていた当時の写真の展示等があるものの、現在は展望所という感じのところでした。数軒レストランがあり、ランコービーチと反対側はダナン湾が見渡せます。

食事は全く提供されないと思っていたが、ダナンに入ったあたりでピーナッツバターが塗られたフランスパンが配られた。美味しかったし、小腹を満たすには十分だった。

マーブルマウンテン
12:35到着。13:40出発。最後の観光スポットであるマーブルマウンテンは、ダナン中心から南に行った高級リゾートエリアにあります。与えられた時間は1時間ほど。こちらはダナンに着いた翌日の最初に訪れたところで、ガイドにちょっと他のところに行ってくると言って、近くのマリオット・リゾートで時間を潰すことにしました。ホイアンの中心地でなく、このエリアに泊まる人もこのツアーに参加して、離脱してもいいと思います。
他の乗客はこちらの駐車場から移動して、マーブルマウンテンへ移動していった。マーブルマウンテンをじっくり回ろうと思えば1時間では足りないかな。まあ、そんなにじっくり回らなくてもいいとは思うけど、私は2時間ほどかかりました。

その後、ホイアンに向かい、順々にホテルを回り、参加者は降ろされた。私が予約したホテルには、14時18分に到着しました。
ツアー総評
ガイドの説明がわかり易くて良かったです。観光スポットだけでなく、バスの中でも、ベトナム 中部の役割や産業、過去の大雨災害など、多岐にわたる話をしてくださいました。最後の観光スポットの五行山は、ダナン高級リゾートエリアにあるので、ホイアンでなく、このエリアに泊まる人もこのツアーに参加して、離脱してもいいと思います。
現在、KKdayでこのツアーを検索すると、無くなっていました。季節もの、ベストシーズンの時しかツアーを出さないのかわかりませんが、催行会社のsamtour(フエにオフィスあり)に聞いてみてもいいかもしれない。
