ポルトガルから帰ってきて、三井住友VISAのキャッシングを繰り上げ返済しようとしたら、思っていたより返済金額が高く、一旦日本円の振替金額を聞いて電話を切ったものの、再度を電話をかけなおしてレートを聞くと、日本円での金額しか連絡が来ないと言われたしまった・・・(リスボンの空港のATMで引き下ろしているけど、DCC悪質レート詐欺と言われるヤツにひっかかったかもです)。またいつもキャッシングする際、手数料を取る旨、告知があったものの、以前なら取られていない感じだったのに、今回は相手側(現地側)の手数料も取られていたようでかなりの金額になってしまった。そして、追い打ちをかけるように2024年11月1日より VISAから海外事務手数料を改定(2.20%→3.63%)するお知らせが来たのだった。重い腰を上げ、ようやくWISEカードを作ることにした。
*こちらの方が、詳しくDCC悪質レートについて解説して下さっているので、参考にしてください。
[DCC悪質レート詐欺]の海外ATM増加中。海外キャッシングで注意するポイント
巷には、いかにWISEカードがいいかとか、申し込み方法などの詳細をYouTube動画で解説してくれているので、私もその動画を見ながら、申し込みをしました。しかしいざWISEカードが届いてみると、どうすればいいのかと思ったので、説明したいと思います。
WISEカードは10日ほどでシンガポールから来ました。
同封の紙には
①WISEアプリをダウンロードする。
②お金をチャージする。
③アクティベーションコードを入力する。(6桁のコードが記載されている)
④カード支払いをする。
この4つだけ書かれているだけ。
どこに入金するんや問題発生しました! なので、下記に詳しく入金方法を説明しますね。
③のアクティベートは導かれるまま、アクティベーションコードを入れればOKです。
WISEカードへの入金方法
振込先は⑦番目でようやくわかってくるので、流れを見てから作業して下さい。
①ダウンロードしたアプリにログインして下さい。
②「+資金をチャージする」をクリックして下さい。
③通貨日本円を選んで、入金金額を入れましょう。
④入金方法を選択して下さい。「銀行振込」を選択しましょう。
⑤取引の理由を聞いてきます。私の場合は、「旅費」を選びました。毎回聞いてきます。
⑥銀行振込での入金方法の注意事項が書かれています。
・銀行の口座はWISEアカウントの氏名と同じ口座から。
*下記、スクリーンショットの自分の名前ところが、私の場合、名、姓の順でやってきました。これはカードを作る時にローマ字表記を 姓 名の順にするか、名 姓の順か選ぶ際に、名 姓の順を選んだからだと思うのですが、振込銀行口座の名義 姓 名の順でも、入金できました。
・遅れを避けるため、できる限り早くご入金ください。
*どれくらい急ぐのかわかりませんが、パソコンで入金作業画面を出しながら作業しました。(土曜日に作業していましたが、よく考えると私の銀行は営業日の月曜日にしか結局入金できないと気づき、月曜日に出直しました。)
⑦上記の「続行」ボタンをクリックすると、振込先の案内が出てきます。Pay Pay銀行株式会社の支店と客の固有の口座番号が案内されます。
ずらっと長くくどくど英語、カタカナ、ひらがなと出て来るので???となりますが、下記赤丸で囲んだ銀行名、支店、口座番号をチェックすればOKです。
GMOあおぞらネット銀行、PayPay銀行、またはMUFG(三菱UFJ銀行)のパートナー銀行のいずれかになるようですが、勝手に指定されます。Pay Pay銀行が多いみたいですね。
ここで、気になるのは、口座番号のお知らせとともに、最後に「銀行振込を行いました」のボタンと「後で振り込みを行います」と出て来るのです。どれだけ急かすのか💦。利用しているネット銀行から振り込みます。
私は月数回無料で送金できるSBI新生銀行から振り込みました。振込後、「銀行振込を行いました」ボタンをクリックします。
⑧「入金を確認しています」と表示されます。
⑨しばらくすると、チャージ済みとなり、10000円振り込まれたことがわかりました。
WISEカードの有効化について
私は、このあと、更にデビットカードを有効化する必要があると思い、イオン銀行のATMに駆け込み、現金を引き下ろしましたが、公式ページを見ると、
”通常、Wiseデビットカードを有効化する必要はありません。 チップとPINを使用して最初の支払いを行うだけで有効になります。”と公式ページには掲載されています。
”シンガポールのカード所有者の場合、2024年8月20日までにカードを注文した場合、6桁のアクティベーションPINはありません。 カードは、チップとPINまたはATMでのみ有効にできます”と書かれています。
私は8月20日以前に申し込まれた方のブログを読んで、イオン銀行に行かなきゃと思いこんだんだと思います。現在は6桁のアクティベーションPINがカードと共に送られてくるので、わざわざイオン銀行のATMに行く必要性はなさそうですね。
友達が私より1か月遅れでWISEカードを申し込みました。最初の商品の購入は、Airlao(海外esimのネット販売会社)で問題なく利用できたということなので、現在はアクティベーション番号を入れてアクティベートするだけで使えるようですね。
WISEカードを韓国で使ってみました。
おかげ様で、韓国では無事使えました。サンプル数は少ないですが、住友VISAとの比較を載せたいと思います。
12月8日は、カフェ利用です。同じ日に住友VISAカードで別のお店で利用した時と比べて、3.4%くらい違います。私の年間海外利用金額からすると1万3000円くらい差が出てきます。結構な額ですね。
12月6日はのWISEカードからの現金引き出しです。韓国側の手数料(3600W)が発生しました。それ込みでも、住友VISAのクレジット決済よりも安くなりました。
韓国で使う時の注意点として、銀行ATMは、友利銀行、新韓銀行、IBK企業銀行が良いみたいです。手数料はどこも3600W。KEBハナ銀行は4200ウォンの手数料だし、私がこのページの最初に書いたDCC表示もされているようなのでお薦めできません。